先日の日記(20110年1月7日:ビデオデッキの修理)で書いた、
半ば放置状態にあるベータ、VHS等のアナログ資産。再生可能なうちに補完しておくことを、本気で考えなければならない時期にきているのかも。とは言え現状のレコーダーに移す場合、所詮はVHS画質のDVD規格に再ダビングするしかなく、大幅な画質劣化は明白。
に関してですが、これはパナソニックのレコーダーの場合。アナログ入力からHDDへ取り込む時点でDVD画質(最高でXP)となり、そこからBDへ、再度DVD画質での等速ダビングになってしまう。
確か、ソニーのレコーダーはHDDにアナログ入力録画したものをBDに高速ダビング可能だったような…? と、アナログ入力からHDDにダビング→編集した上でのBD化について、改めて調べてみると。(自分用メモです)
- ソニー
- 外部入力からHDDにダビングする時点で、HD放送を圧縮録画するのと同じAVC規格で記録する。(モード選択可能)
- なので、BDへも無劣化・高速ダビングが可能。
- DVD規格でHDDにダビングし、さらにBDへと再・等速ダビングする他社製品よりは、画質劣化が少なくて当然。
- 東芝
- 外部入力からHDDへは、DVD規格(VR規格:MN1.0~9.2/中間の4.6がSP相当)でのダビング。
- HDDからBDへは、AVC規格に変換しながらの等速ダビング。
- DVD規格で二度の等速ダビングが必要となるパナソニックよりはマシだが…。
アナログ資産をBD化、あるいはHDDに取り込むならソニー機が必須ということになりそうですが、DV端子は高額な上位2機種にしか搭載されていません。それも単なるDV端子で、i.link(TS)でのムーブに対応していないのが難点。。。
東芝機はUSBハードディスクを増設できるメリットがあり、i.link(TS)ムーブにも対応しているものの、外部入力からのダビングには使えない。
一長一短で、これが1台あれば全てOKという機種(メーカー)がない…。
ちなみに、東芝機のUSBハードディスク接続は8台まで接続可能らしい。
HUBを介しての複数台接続は、どのHDDを認識すべきか本体側が迷うのでやめて欲しいとのこと。できないとは言われなかったけれど?
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