スカパー！HDチューナー：SP-HR200Hが届いたのでセッティング。
電話で問い合わせた際は2月になるとのことだったのに、早すぎ。。。
視聴料が発生するのは「チューナーが届いた日」からなので、1月分＝残り1日だけのために視聴料がかかってしまう。カスタマーセンターにその旨を伝えると、申込時に2チャンネル契約していたものを1チャンネルに変更してくれるという。でも、「2月に到着した」ことにはできないとのこと。
まぁ、しゃーないか。。
【↑ （左）スカパー！HD用ICカードと、なぜかB-CASカードも。このチューナーが地デジ対応なことに、初めて気づいた（＾＾；；】
【↑ （右）RECBOX：HVL-AV1.5と重ねてみた。放熱を考えると、この状態での使用は不安？】
【↑ （左）背面。上がRECBOX：HVL-AV1.5、下がSP-HR200H （右）SP-HR200Hの背面には、謎の“オプション端子”が…】
接続は、両機を（RECBOX付属の）LANケーブルで繋ぐだけ。スカパー！アンテナは流用なので、受信も問題なし。
で、当たり前に使えました。何のトラブルもなく。HUBも介さず直結状態ですし、これで問題が生じるようでは困りますが（＾＾；； ソニー製チューナーの不具合ぶりを嫌というほど目にしていたので、何だか拍子抜け。。。
チューナー自体の完成度も、思ったほど低くはない様子（苦笑）。以下、その使用感やポイントなどを…。
リモコンの使い勝手は悪くない。使用頻度の高いボタンが小さいのはやや難なものの、直感で操作できるユーザーインターフェイスは好印象。録画コンテンツ一覧、番組表、予約一覧など、頻繁に利用する項目はボタン一発で切り替え。いちいち「戻る」で次のボタンを押し直し…なんてマヌケな仕様ではありません。
録画したコンテンツの再生時、前回アクセスしたフォルダを一発で表示してくれる機能も嬉しい。RECBOXは録画フォルダが深い階層にあり、そのフォルダをいじることもできない仕様。なので、この機能がなければかなり面倒なはず。
動作感のもっさり具合を指摘する声もあるようですが、特にストレスは感じず。手持ちのBDレコ：DMR-BW830と比べれば、なんとサクサク動くことか（苦笑）。内部メモリの問題なのか、たまにリモコンが無反応になるのは玉に瑕？
早送り、巻き戻しがコマ送り状態になってしまうのは想定内。その速度は5段階ありますが、最速でも1秒間に1分程度しか進んで（戻って）くれないのは想定外。60分番組や映画を終盤まで早送りしようとする際などは、けっこうイラつきます。
よくわからないのは、リモコンの十字ボタン上下で対応する、「ちょっと進む」&「ちょっと戻る」機能。説明書には「一定時間だけ進む（戻る）」とあるだけで、具体的に10秒とか30秒などの記載はなし。試してみても、その度に進む（戻る）時間が異なるような…。カスタマーセンターに問い合わせてみても、「一定時間としか言えないのですが、進むより戻る時間のほうが少ないと思います」とのこと。確かに、そんな感じはする…？
再生に関する機能＝録画機器を制御するクライアント機能は、オマケのようなものですからね。安物録画機器＋オマケ機能の利用で、これ以上を望むのは酷でしょう。それが嫌なら、スカパー！HD録画対応のBDレコーダーか別途メディプレイヤーを揃えるしかないわけで。
あと、気になるのは放熱関係。
背面にファンなどはなく、側板と天板に放熱用スリットが並んでいます。ソニー製チューナーは熱暴走を起こしがちらしいので、その点は同様かと。上に他機器を重ね置きして放熱スリットを塞がないよう、設置には悩みました。今は良くとも、夏場のことを考えると…。
で、肝心のHD画質に関しては。
スーパードラマTV！やAXN、ファミリー劇場、ヒストリーチャンネルなどをスカパー！e2と見比べれば、違いは明らか。言うなら「なんちゃってHD」のような放送形態でも、比較対象がSDと呼ぶのもお粗末な（苦笑）低レート画質なので…。
逆に、e2のSD画質チャンネルとしては頑張っているフジテレビONE・TWOあたりの比較だと、違いはわかるものの差は小さく。同チャンネルはスカパー！HDだとNEXTを含めた3チャンネル：1,575円契約になってしまうこともあり、敢えてe2でのONE・TWOのみ：1,050円契約としました。個人的には、安価なほうがいいと割り切れる画質差ということで。
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