1月期(深夜)アニメの完走作品を、自分用に覚え書き。
天久鷹央の推理カルテ
沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる
ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います
グリザイア:ファントムトリガー
SAKAMOTO DAYS
全修。
誰ソ彼ホテル
花は咲く、修羅の如く
ハニーレモンソーダ
マジック・メイカー~異世界魔法の作り方~
メダリスト
アオのハコ(2クール目)
甘神さんちの縁結び(2クール目)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ【豊穣の女神篇】
Unnamed Memory Act.2
薬屋のひとりごと 第2期
Dr.STONE -SCIENCE FUTURE-(第4期/第1クール)
Re:ゼロから始める異世界生活 3rd seaon【反撃編】
わたしの幸せな結婚 第2期
少なっ。第1・2話切り作品が、これほど多かったクールは初めてかも。この程度の作品数なら、視聴も楽なんですが(苦笑)。
予想以上に楽しめた作品の筆頭は、『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』ですかね。基本的に長いタイトルのラノベ原作アニメは…なのですが、たまにこーゆー作品が出てくるから油断できない(笑)。
『花は咲く、修羅の如く』『メダリスト』あたりは、期待通りというべきか。
『メダリスト』は「本当にアニメ化できるのか!?」と危惧していましたが、原作の荒削りな作画タッチを敢えてバッサリと切り捨てることで、作品として成立させた印象ですかね。あの荒削りさも好きな原作ファンの自分が、違和感なくハマれたことには驚きも。それだけ「良くできていた」わけで、スマッシュヒットでしょうねぇ。
原作のタッチをできるだけ生かす、アニメらしくないモーションコミック的な作風で成功した『アオのハコ』とは、ある意味で真逆のベクトルかも。
同じく期待大だった(期待し過ぎた?)『グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION』は、それなりでしょうか。回によって印象度の差が大きく、忘れられない回もあるのですが…。若干、シリーズ構成にミスった感がなくもないような…。
『全修。』には思うところがあるものの、こうしたオリジナル作品を制作・放送できたこと自体、評価すべきなのかも。アニメ業界も、まだまだ捨てたもんじゃない的な…。
2期目作品は、明暗が分かれたような。
『薬屋のひとりごと』『わたしの幸せな結婚』は、期待通りか、それを上回る内容も。どちらも作品の色彩感が出色で、ただでさえ豪華絢爛な皇帝時代の中国や、大正ロマン期の日本を、さらに美しく魅せてくれますね。無理をし過ぎない、視聴者に優しい展開・演出構成も、相変わらずの好印象で。
いっぽう、『Unnamed Memory』は…。1期で魅せられたゾクゾクするような美しさや期待感は、顕著な作画レベルダウンで半減。さらに、演出・構成にも難が…。シンプルにヒロイン・ティナーシャの美しさを享受できた1期が、懐かしい。
中盤からはストーリーも訳がわからなくなり、もはや種崎敦美の演技が生み出すティナーシャの魅力だけで、最後まで見きった感じですかね。アニメ2期目から物語が大きく展開する例は、ラノベ原作作品にありがちでも…。無理やり2期12話にまとめようとした結果でしょうが、視聴者の追従をあそこまで無視されると…。
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は、どうなんですかね。前シリーズのIV(第4期)は作風を覆す展開に引きずり込まれましたが、このV(第5期)は…。本来の世界観へ戻す意味もあるのでしょうが、必要なのこれ? みたいな。正直、何の意味を持つ物語だったのか…。まぁ、ここまで続く作品ではなかったと言ってしまえば、それまでなのかもしれませんが…。
『Re:ゼロから始める異世界生活』にも、ちょっと同じような感覚を抱きかけている点は否めず…。物語展開的に成立していることは確かなので、スバル・エミリア・パック・レム・ラムの物語に早く戻って欲しいなと。そう思うのは、贅沢なんですかね。
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