ちとWEBで調べ物をしていたところ、JAC(日本エアコミューター)が、2月にYS-11のチャーター便を利用したツアーを行なっていたことを知る。(高知・徳島→屋久島・種子島、徳島→奄美大島)
唯一の国産旅客機であるYS-11も、今や(一般民間人が乗れる路線に)就役させているのは同社のみ。その保有機体7機も、2006年末までには全機退役する予定だとか…。
現在、日本国内に就航する旅客機(海外航空会社も含む)には空中衝突防止装置(TCAS)の装備が義務づけられているものの、未装備のYS-11(TCAD=空中衝突警告装置のみ装備)には“一定期間を定める適用除外の経過措置”として、2006年末までの猶予が与えられているそう。が、TCASの装備には1機あたり約8000万円の費用がかかるため、老朽化したYS-11への装備は見送り、その摘要除外経過措置期間内にリタイアさせるということらしい。
ちなみに、国内航空会社のYS-11以外の旅客機には、すべてTCASが装備されている。
特に航空ファンというわけではないものの、そう聞くと、やはり一度は乗っておかなければと思うもの(笑)。そのうち乗る機会があるだろうとタカをくくったまま、結局は乗ることなく今日に至るわけで、このまま全機退役になってしまう…と困るので、忘れないよう、こうして書き残しておくことに(^^;;
うーむ。。。やはり、敢えて「乗ろう!」という気構えがなければ、搭乗するのは難しいかも(苦笑)。
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