JR東日本新潟支社のサイトに、現在可能な新潟－東京間のアクセス方法が詳しく掲載されています。
こーゆー情報を、JR東日本のサイトにも載せるべきだよなぁ。融通が利かないですねぇ。
列車運行情報を見ても、わかりきっている「運転を見合わせています」とか「運休します」情報ばかりでは意味がない。そもそも、情報提供が06:00〜24:00だけで、24:00〜06:00の間は何も表示されないって、この状況下で何を考えているんだか。支社単位では、地域住民の便を考え、頑張っているのに。などと思わされるのは、いつものことですが（苦笑）。
そのJR東日本新潟支社サイトには、磐越西線（郡山から東北新幹線）経由、米坂線（米沢から山形新幹線）経由、越後・信越本線（長野から長野新幹線）経由の3ルートを掲載。新潟県北東地域からの足を考え、米坂線経由も掲載されているのは親切ですね。ただし、米坂線に臨時列車が走るわけではない。
（そりゃそうでしょうね）
磐越西線には、『SLばんえつ物語号』のスジが臨時列車として掲載。不定期運行になっていますが、当面は運転するのでしょうか？ また、午後の空白時間帯に列車が途切れる、津川－野沢間にも臨時列車を運行。
下りは、新津→津川、野沢→会津若松の定期列車を一本化して運行。
上りも同様に、会津若松12:57発を別列車と一本化。会津若松19:30発は、野沢止まりの列車を津川まで延長運転し、津川始発21:11発の新津行に接続させるというもの。
いずれも、1本の列車から分断したスジを繋げ直したのではないかと。何にせよ、融通が利いた措置ですね。
もっとも利用者が多いと思われる直江津回りには、越後線の復旧とともに、27日から新潟－長野間の直通列車を運行。
吉田、柏崎、直江津で乗換が必要な定期列車と合わせて、長野（東京）方面に9本、新潟方面に7本のスジを確保。越後線が早期復旧できたのは幸いですね。電車での直通運行が可能なので。
しかし、この直通列車って、定期列車の乗換駅である吉田、柏崎、直江津の時刻しか掲載されていないのだけれど、他はノンストップ？ 所要時間を見ると、定期（普通）列車よりかなり速いのですが。それを明記してあれば、完璧でしたね。
＊現在の不通区間
- 上越新幹線（越後湯沢－新潟）
- 上越線（宮内－水上）
- 信越本線（柏崎－長岡）
- 飯山線（十日町－越後川口）（替佐－飯山＝台風23号のため／代行バス運転）
- 只見線（小出－只見）
- 北越急行（まつだい－六日町）
＊追記
- 新潟－長野間の直通列車は、新潟－直江津間が快速（停車駅不明）、直江津－長野間が普通運転。
- 11月28日で運転終了。
- 上越新幹線／30日から燕三条－新潟間の運転再開。全車自由席（除・グリーン車）
- 4日から燕三条－長岡間の運転再開。
- 長岡−越後湯沢間に代行バス運行。関越道の開通（5日）により、5日から大和PA（浦佐駅最寄り）に停車。
- 12月28日から運転再開＝全通。
- 上越線／11月2日から水上－六日町間の運転再開。
- 13日から六日町－小出間の運転再開。
- 長岡－小出間に代行バス運行（各駅停車）
- 12月27日から長岡－小出間の運転再開＝全通。
- 越後川口－越後滝谷間は上り線使用の単線運転。運転本数は通常の半分以下（9往復18本）。
- 寝台特急《あけぼの》《北陸》、急行《能登》、快速《ムーンライトえちご》は引き続き運休。
- 2005年3月25日から複線運転再開。運休中だった夜行列車も運転再開。
- 信越本線／26日夕方から東三条－長岡間が運転再開。
- 11月29日、全通。寝台特急《日本海1・4号》、《トワイライトエクスプレス》、急行《きたぐに》運転再開。
- 越後線／26日夕方から吉田－柏崎間の運転再開＝全通。
- 飯山線／28日始発から森宮野原－十日町間の運転再開（朝夕のみ）。
- 11月1日から替佐－飯山間の運転再開。
- 12月27日から十日町－越後川口間の運転再開＝全通。
- 只見線／11月20日から運転再開＝全通。
- 北越急行／11月2日から運転再開＝全通。
- 奥羽本線／運休中の寝台特急『あけぼの』の立席特急券利用者救済用に、臨時特急『かもしか91号・92号』を秋田－青森間に運転。ダイヤは『あけぼの』通り。6両編成全自由席。
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