ラリージャパン

　WRC日本初開催となる2004 RALLY JAPANの、発売見合わせとなっていた林道ステージ各SSのチケットが本日発売に。2日目：9月4日の足寄SS15を確保し、既に購入済な1日目の陸別、札内の各スペシャルステージ分と合わせ、2日間の観戦が決定。
　しかし、先にスペシャルステージ分だけを販売しておいて、林道SSは後から、それも数日前の急な告知で発売と、主催者側のドタバタはいい加減にして欲しい感じ。同日のスペシャルステージと林道ステージが掛けて観戦できないことなど、林道SS発売時になってよーやく詳細が発表されるのもひどい。そうなのかな…とは思っていたけれど、だからと言って先に発売されるスペシャルステージの購入を見合わせるのもリスキーだし…結局、いちばん見たかった1日目の陸別・林道SSを見送ることになってしまった。スペシャル&林道ステージを同時発売するか、詳細を当初から発表していればこんなことにはならなかったのに。
　こうしたドタバタ、観客のことを考えないお役所仕事的なやり方は、いかにも日本的ではありますが（苦笑）。ワールドカップを思い出すわ（怒）。公式サイトのわかりにくさと言い、ラリーのことを理解していない役人が仕切るからこーゆーことになるんだよなぁ。おまけに、公式ガイドブックは開催直前の8月27日発売。。。って、そんな直前でどーする。チケット発売前に入手できなければ、観戦スケジュールを立てることもできない。会場へのシャトルバス、駐車場などの詳細も8月下旬まで未発表だし、要は「詳しいことは後で教えるから、とにかくチケットだけ先に買え」という姿勢なんですねぇ。このへんは、ワールドカップのほうがまだマシだったなぁ。初開催で混乱しているのはわかるけれど、毎日新聞が主催なのだし、もう少し何とかならないのだろーか。まぁ、毎日じゃダメか（苦笑）。こうしたイベント主催の手法は、読売や朝日のほうが上ですね。