旅にっき 【2006.11.05-06/徳島】

 ココナッツJr.のライブを見るため、徳島へ。
 ANAのマイルが12月末で4,000マイルほど失効してしまうため、ここで特典航空券に交換しておくことに。
 が、ANAの徳島便は2003年から運休しているため、最寄り(?)の高松便を利用して徳島へ往復。

 2006.11.05

この日の行程

 東京→高松→徳島→高松

 今年の11月は3日〜5日まで三連休。ANAの特典航空券は、三連休初日・3日の東京発、最終日・5日の東京着がともに利用不可。
 JALはそんなことないのに、縛りがキツすぎです。ただでさえ就航路線が少なく、利用しにくいのに。。。
 殿様商売しすぎでそ。
 さらに4日の高松便は特典航空券分が満席で、5日出発の忙しい旅に。

 
【↑ (左)高松空港 (右)空港リムジンバス】

 高松空港からのリムジンバスを兵庫町で下車し、朝食をとるためいつもの讃岐うどん店、三越前の根っこへ。温泉卵うどんは健在♪
 高松駅までは歩き。循環バスが相変わらず1時間に3本程度しかなく、時間が合わないので。
 高松へ来ると、ホントによく歩く(歩かされる)なぁ…。

 
【↑ (左)うずしお7号・先頭車2000系(平成9年増備型) (右)同・最後尾2000系】

 高松駅で写真を撮っていると、隣のホームに国鉄色のキハ58が入線してきた。
 高松駅には1日2列車しか入ってこない予讃線のDC編成、多度津09:44→10:35高松の130D列車ですね。
 到着後しばらくは、降りてきた鉄ちゃん達でホームが撮影会状態に(^^;;

 特急『うずしお7号』はガラガラ。自由席で前の座席を回転させ、足を伸ばしての〜んびり。
 陽のある時間帯に高徳線に乗車するのは初めて。でも、車窓の景色はいたってフツー(苦笑)。海が見えるのはほんの一瞬だけ。
 乗降は、香川県内で数名が下車、徳島県に入ると数名が乗車、池谷で鳴門へ向かうらしいグループが下車した程度。高松−徳島間は特急が日中ほぼ1時間ヘッドで運転されているけれど、この程度の乗車率で大丈夫? 平日は、もっと乗客が多いのかしらん。。。
 高速バス(徳島バス大川バス)が片道1,600円(往復2,880円)と格安なので、そちらに利用者を奪われているのかも。
 自分もバス利用を考えたものの、空港リムジンバスと高速バスのジャンクション、ゆめタウンでの接続時間がギリギリになりそうだったのでパス。高松駅まで行って乗り換える場合は間違いなく1便後になってしまい、それでは徳島の予定に間に合わない。
 高松空港発のリムジンバスは、あくまで航空機への接続便。詳しい時刻表が明記されていないため、プランが立てにくかったんですよね。空港案内所で尋ねたところ、航空機到着の20分後に発車するのが基本だとか。この日は15分後の発車だったので、実際には乗り換え可能であった可能性大ですが…。その後の予定が決まっているだけに、危うい橋は渡れない。

 

 徳島でのイベントが終了したのは、予定よりはるかに遅くなった19時近く。
 乗るつもりだった高松行の高速バスは最終が19:10発なので、もう無理。
 諦めてJR利用とし、お世話になった方に教えて頂いた徳島ラーメン店・一福(銀座一福本店)へ。読み方は「いっぷく」。
 店内には昔ながらの“食堂”感が漂い、どこか懐かしい雰囲気も味わえる。注文した肉入り中華そば(650円)は、茶色のスープからは意外なほどアッサリ味。店内の雰囲気と同様に、ごくごくオーソドックスな、昔ながらの“徳島ラーメン”という印象でした。

 徳島駅へ戻り、再び特急『うずしお』で高松へ。
 往復ともJR特急利用になるなら、Sきっぷを買えば良かった。。。
 車内は、またもやガラガラ…(^^;;

高松−徳島

 今回の場合は週末自由席早得きっぷがベストなのだけれど、前日までにJR四国管内で購入しなければならない点がネックで、諦め。

 宿泊は、東横イン高松兵庫町
 高松では2軒目の東横インで、オープンは今年6月。駅から徒歩7〜8分と微妙な距離ながら、東横イン利用者には便利になりました。
 というのも、先輩格にあたる東横イン高松中新町が駅から遠く、歩ける距離ではなかったですからね。無料タクシー送迎が始まったのも、利用者が便利な兵庫町へと流れてしまい、苦戦を強いられているからでしょうか。。。


 2006.11.06

この日の行程

 高松→東京

 この日は昼から仕事のため、午前中に帰るだけ。

 高松空港から羽田への朝一番の便は、JALとANAが5分間隔で飛ぶ。それに合わせ、空港へのリムジンバスも律儀に5分間隔で運行されていたのには、ちょっと驚き。他の地方空港の空港バスであれば、1便で代用してしまいそうなものだけれど。
 この日は、本来なら5分先行しているはずのJAL接続バスが5分遅れで来たため、後続のANA接続バスの時刻に前のバスが到着。両便への乗客が集中したためか、中新町で車内はほぼ満席に。その後の停留所では、利用者が運転手に(5分後の)続行便を確かめ、そちらを待つことにしていました。
 皆さんこうした利用法に慣れているのでしょうが、1便に統一して増車するのとどちらがベターなのか、判断が難しいところですね。

 高松空港らしく、空港内には讃岐うどん店が2軒。
 朝食にぶっかけうどんを頼んだところ、けっこうウマー。
 どうせ空港内の店なんて…と思っていたので、いい意味で期待外れ(^^;;