サッカーW杯アジア最終予選 日本2-0北朝鮮 (6/8)
何はともあれ、祝・W杯出場♪
後半から入った大黒の動きは素晴らしかったですね〜。大黒=“何かをやってくれそうな空気”を持つ選手だと、改めて感じさせられたところ。それだけでも大収穫なのに、結果も出しましたからね。日本のFW陣に欠けている、形にこだわらずゴールへ向かう姿勢は、このチームに強い刺激を与えてくれたことでしょう。
何とか大黒に点を取らせてやりたい。。。そう思いながら見ていた人も多いのでは。決めてくれた2点目は感動でした。
それに比べて、1点目は自分でも意外なほどクールな気持ちで見ていましたね。それよりも、柳沢の変貌(?)ぶりに驚きながら。
試合前から「点を取ってこそFWは評価される」なんて、これまでの柳沢からは信じられないようなことを言ってのけていた(苦笑)ので、やっぱイタリアに行って変わったのか。。。中村もそうだったからなぁ。。。とか思ったら、帰国後の会見では「自分の考えとは違う部分もあるけれど」と釘を刺す念の入れ方(苦笑)。まぁ、その資質とセンスだけでサッカーやってるよなー、という姿勢から変わってきたことだけでも評価すべきでそか。
しかし、先日のバーレーン戦といい、今回の北朝鮮戦といい、相手のコンディションの悪さに助けられた部分は多々あるかと。もちろん、コンディションを整えることも戦力のうちなので、選手層が厚くなったこととともに評価しなきゃいけないことですが。
同時に、“運も実力のうち”という言葉を再認識。ジーコという人物が持つ強運は、それも実力として認めなければ(^^;;
また、アジア出場枠が南米と同じ4.5というのも、改めて楽だよなぁ、と。欧州予選やアフリカ予選を見ていると、その厳しさはアジアの比じゃないと。
あくまで主観ですが、中東の勢力図が変わり始めている(新興国の台頭)とともに、実力国の強化策が失敗しているようにも。全体に、中東のレベルが落ちているような気がするのは自分だけ?
来年の今日、6月9日にはドイツW杯が開幕。その結果次第で「アジアに4.5は多すぎる」という声が挙がるのは当然で、それなりに恥ずかしくない結果を出して欲しいものです。現状では、予選リーグ突破は相手次第で何とも言えない…というレベルだと思いますが。。。