1泊2日で群馬(吾妻~草津・横川エリア)・長野(軽井沢エリア)へ。
主目的は、例によってダムカードや道の駅スタンプ。カード配布時間や曜日、スタンプ捺印可能時間・道の駅定休日などに苦心するスケジューリングで、結果的に同じエリアを行ったり来たり…は、もはや毎度のこと? 運営の事情で仕方ないとはいえ、道の駅は定休日なしで営業するべきだと思いますが。
今年からツーリングプランの《関越道・東北道コース》が《関越道・東北道・上信越道コース》に生まれ変わり、上信越道の藤岡-碓氷軽井沢間が新たなフリー区間に(3,000円から3,100円に値上がり)。その拡張区間もフル活用するつもりで同プランを申し込み、関越道へ。
最初に道の駅みょうぎを目指したのは、翌日の水曜が定休日だから。行程からして2日目に立ち寄れれば効率的なのですが、致し方なし。
松井田妙義ICから上信越道をトンボ帰りするカタチで、藤岡JCTから関越道・渋川ICへ。ツーリングプランでなければ、こんなこと絶対にやらないでしょ(苦笑)。渋川からは今春に区間延長されたばかりの上信自動車道(無料開放)を活用し、中之条方面へ。
次に立ち寄った道の駅霊山たけやまは、以前に訪れた際、定休日(水曜)でスタンプ捺印できなかった場所。手持ちのスタンプ帳では冬季だけ水曜休みのはずが、行ってみたら年間を通して水曜休みに変わっていたと…。
道の駅は管理事業者が変わる度に営業時間・定休日等が変更され、事前情報がアテにならないこともしばしば。ここ霊山たけやまも今年に入って管理事業者が変わったらしく、ネット上では水曜定休・無休の両情報が錯綜しているような。また定休日は勘弁と、今回は火曜に。火曜~水曜の1泊2日行程では、ここと道の駅みょうぎをどう組み合わせるかが悩ましかったわけで。
その後も、国道145号(JR吾妻線)に沿って道の駅へ。
通り道なので八ッ場ダムにも立ち寄ってみれば、ただのダムが一大観光地と化していて驚き。あれだけ報道された影響か、平日なのに観光バスや他都府県ナンバー車で駐車場が満杯近い状況って…。
バイクは数十台も停められる立派な駐輪場が整備されているものの、何とも中途半端な立地は「やかましくて迷惑なバイクはあっちいけ」的な…。車はダム資料館のすぐ横まで行けるのに、バイクは酷暑の中を歩かされる理不尽さにイラッ。
交通量も多くダラダラペースが続く国道145号にうんざりしてきた頃、ようやく野反湖方面への国道292号へ分岐。それまでとは一変した快走路ぶりに、うっかり立ち寄り予定スポット・旧太子駅を通り過ぎそうに。

【広大な駐車場からは何も見えず、「どこ?」。駐車場奥の入口から細い通路(階段)を降りると、旧太子駅へ。正直、わかりづらい】



【旧太子駅は戦時中に鉄鉱石搬出を目的に敷設された貨物専用線(国鉄吾妻線太子支線)の終着駅で、戦後は旅客輸送も行われた後、1971年(昭和46年)に廃線。当時の駅舎やホーム等が復元され、遺構となった鉱石搬出用ホッパーとともに整備されている】

【構内には、大井川鐵道や茨城交通などの貨車が静態保存される】

【駐車場入口には、旧国鉄を代表する貨車:ワラ1形のトップナンバー車も保存される】
その後は国道292号~国道405号を辿り、それ以上は進めない、行き止まりの野反湖(野反ダム)へ。
国道405号は(国道としては)「酷道」になるのでしょうが、道路状況より対向車が怖い。1車線ちょい幅のブラインドコーナーなのに、下り坂で速度が落ちないまま突っ込んでくる四輪車の多いこと。こちらがバイクでなければ、どちらかが急ブレーキか接触事故の可能性大。集落などはないエリアなので観光・釣り・キャンプ用途の車でしょうが、次々と下ってくる車の多さに辟易。
野反湖で「本日(午前中)放流日」旨の看板を目にしましたが、そのせい? 放流が終わって帰る(下る)車列と、ちょうど鉢合わせしたのかも。
何にせよ、一度行けば十分かなと。山間狭路を、延々と辿るほどの場所でもないような…。
その野反湖は、長野県境も近い山奥にしては閉塞感がなく。妙に開放的な景観は、いかにも人造湖的?
野反湖で行き止まりの国道405号は、長野県側の秋山郷で途切れたままな同じ国道405号(そちらも狭路)と繋がる計画。が、実現の可能性は限りなく低いかと。

【野反ダムの天端は、キャンプ場(行き止まり)へのアクセス路でも】


【初訪問なので期待したものの、肩透かしだった野反湖。標高が高いので、メーターパネルの外気温計は30度(外界の長野原周辺は38度)。とはいえ、そもそも暑すぎるため、涼しさや爽やかさは感じられず】
山を下ってからは草津方面へ向かい、草津温泉を経て国道292号の国道最高地点へ。
さすがに草津あたりからは気温が下がり、快適なツーリングに。草津から志賀高原へ抜ける志賀草津道路(国道292号)は久々に通りましたが(バイクでは初かも?)、草津~万座間に広がる噴煙混じりの荒涼とした光景は、日本離れした絶景ルートとして何度走っても飽きなさそう。白根山の火山活動(噴火警戒レベル)により、5月末まで通行止めだったことも頷けます。

【国道最高地点からの絶景。記念碑が建つ駐車スペースで、大阪から4日間かけて来たというチャリダー氏と談笑。すごいね】
このまま志賀高原へ抜けたい気持ちを抑え、戻って万座温泉経由で山を下り、嬬恋村の中心部へ。
通行料がバカ高い万座ハイウェーを通ったのは、交通量が少なく距離的にも時間短縮になることと、かつて通った表万座スキー場(表万座スノーパーク/2012年から営業休止)の思い出から。有料道路の万座ハイウェーでしか行けないスキー場だからか、いつも空いている穴場で、適度な斜面のロングコースが快適でした。
そんなことを思い出しながら走っていると、スキー場の痕跡に気づかないまま降りきってしまい…。
後でストリートビューを確認したところ、万座側から下りてきた場合、スキー場への入口に立てられた「表万座スノーパーク」の看板に気づかなそう。当時は、嬬恋村側から上ってくることしかなかったので…。ストリートビューは最新が2023年なので、現在も看板が残っているのかは不明。
また、雪がない時期は初走行なので期待したものの、思ったほど快走ルートではなかったことも拍子抜け。豪雪地帯ゆえの損傷なのか、荒れ気味な路面は走行に気を遣う箇所も多く…。林間ばかりで展望が開けないこともあり、通行料750円(二輪)の価値は微妙…。
嬬恋村まで来たならと、その後はJR吾妻線:大前駅に立ち寄り。
吾妻線の終点・大前駅は、日中7時間近く列車がない(朝夕のみ5本の列車が発着)終着駅として有名。吾妻線列車の大半は、1駅手前の万座・鹿沢口駅で折り返してしまうので。
いつ廃駅となっても(万座・鹿沢口-大前間が廃止されても)おかしくない状況だけに、ちょうどいい機会に立ち寄っておこうと。



【なぜか、ホームに道祖神が。廃駅になれば、どうなるのか…】

【ホームのすぐ先で、レールは車止めによって途切れる。当初は長野県境を越え、菅平高原から長野市方面へ延伸する計画だったようですが…(ほぼ現在の国道406号)】
あとは、表万座へ通う際の定番だった鬼押ルートを経て、宿泊先のファミリーロッジ旅籠屋・軽井沢店へ向かうだけ。
旅籠屋は7月17日までオフシーズン料金で1泊6,000円(通常は6,900円)と割安なのですが、前週・今週と空室有りは火曜のみ。今回のツーリングが火曜~水曜の行程になった要因は、これだったり。
鬼押ルートは何度も通っているのに、未だ鬼押出し園には入場したことがなくて。この日も、通過したのは閉園時間(17時)を遥かに過ぎた19時近く。次の機会は、いつになることやら…。


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