タイヤ交換も間近と考えていたところで、リアタイヤがパンク。
(*参照:V-Strom650のリアタイヤがパンク)
そのため、少し予定を早めてタイヤ交換することに。パンクによるアクシデントもあって面倒になり、前後の同時交換に。
*走行距離:32,827km
(前回交換:16,400km/2024.05.14)
銘柄は、以前から最有力候補に考えていたミシュラン(MICHELIN):アナキーアドベンチャー2(Anakee Adventure 2)。
今年1月に発表(2026年1月21日より販売開始)された新モデルで、ラインナップ的にはアナキーアドベンチャーの後継モデルとなる位置づけ。当面は、旧モデルのアナキーアドベンチャーと併売されるようですが。
*ミシュラン:プレスリリースより引用抜粋
日本ミシュランタイヤ モーターサイクル用新世代マルチパーパスタイヤ
「MICHELIN ANAKEE ADVENTURE 2」を2026年1月21日(水)より順次発売2026-1-13
~前モデル比較で、ウェット性能10%改善、耐久性14%向上~
「すべてを持続可能に」を企業ビジョンとするミシュランの日本法人である日本ミシュランタイヤ株式会社(本社:群馬県太田市、代表取締役社長:須藤 元)は、モーターサイクル用新世代マルチパーパスタイヤ「MICHELIN ANAKEE ADVENTURE 2」を2026年1月21日(水)より順次発売します。発売サイズはフロント5サイズ、リア4サイズの計9サイズとなります。価格はオープンです。
「MICHELIN ANAKEE ADVENTURE 2」は、オフロードでの優れた性能を維持しながら、ウェット路面でのグリップ力が前モデルと比べて10%向上し、さらに中央部の長寿命設計により、耐久性も14%アップしました。また最適化されたトレッドパターンを採用したことで、タイヤから発生する車外音も大幅に削減され、長距離ツーリングでもライダーの疲労が軽減されます。天候を問わず安心して走れるよう、トレッド部分に2CTテクノロジーを採用しています。強化された構造によりオフロード走行時にもタイヤの損傷を軽減し、快適なライディングを実現します。
舗装路では高い安定性とパフォーマンスを発揮し、未舗装路では自在な操作性を提供する「MICHELIN ANAKEE ADVENTURE 2」は、走るたびにライダーを新たな冒険へといざないます。そして全サイズのサイドウォールに施されている「ミシュランプレミアムタッチ」は、その高級感漂うビジュアルでライダーの愛車をさらにスタイリッシュに仕上げ、ライダーの所有欲を満たしてくれます。
【製品特徴】
ミシュランタイヤはADVENTUREユーザーの様々な使用用途に応じたラインナップを拡充。今回のANAKEE ADVENTURE 2はオンロード80%、オフロード20%の使用を想定しています。
- 快適に走る。静かなライドで長距離も心地よく
- 性能と安心感をもたらす技術
- 道路では最大限に走り、未舗装路では自在に操る
- ミシュランプレミアムタッチデザインを採用
【採用技術】
最適化されたトレッドパターンにより、走行中のノイズを低減。長時間のツーリングでも疲れにくく、どこまでも快適な走りを実現します。
- 2CTテクノロジー
シリカを配合した2種類の異なるコンパウンドを使用。
中央部は長寿命、サイド部はコーナリング時に優れたグリップを提供- ARAMID SHIELDテクノロジー
高速走行時に遠心力によるトレッドのせり上がりを抑制
タイヤの重量軽減にも貢献- REINFORCED RADIAL-XEVOテクノロジー
オフロード走行でも、強化ケーシングがトレイルでのダメージからタイヤを守る
前モデル:アナキーアドベンチャーからの進化を要約すると、下記の3ポイントでしょうか。
- (前モデル比で)ウェット性能10%向上
- (前モデル比で)耐久性14%アップ
- (前モデル比で)ロードノイズを大幅に抑制
ちなみに《ミシュランプレミアムタッチデザイン》とは、以下のような技術らしい。
(公式サイトより引用)
高い性能を発揮するだけでなく、サイドウォールには光の吸収を高めるために特別に設計された ミシュランプレミアムタッチデザインを採用。この独自技術により、高級感のあるビジュアル効果を生み出し、あなたの車両をスタイリッシュで洗練された印象に仕上げます。
アナキーアドベンチャーは「ロードノイズが大きめ」との評価も少なくなかったので、静かになったのなら高アピールポイント。
もともとミシュラン派なこともあり、前回の交換では、やはり発表・発売直後のアナキーロードを選んでいます。タイヤ交換のタイミングで、なぜかミシュランのアドベンチャー系ニューモデルが発表される流れは、何かの啓示?(苦笑)
最新モデルほど進化していると考えれば、今回の選択がアナキーアドベンチャー2になることも必然かと。

【ショップで外した(これまで履いていた)アナキーロード。前回交換から約2年、16,400km走行。フロント(右)は3分山程度、パンクしたリア(左)は終わってます】
新車装着されていたブリジストン:BATTLAX ADVENTURE A40を、ミシュラン:アナキーロードに交換したのが16,400km。
それから同じく、16,400km走行でアナキーアドベンチャー2に交換。
どちらも「フロント2~3分山、リア終わり」状態で、奇しくも同じ16,400kmがライフ寿命に。果たして今回のアナキーアドベンチャー2は、どれぐらい?
交換を依頼したショップは、東京都府中市のレーシングマックス府中店。
都内でも知られた、タイヤ安売り&交換整備に定評ありなショップ。安いだけの「安かろう悪かろう」でないことは、様々なレビューやクチコミで確認済み。
フツーに調べれば、都内でタイヤ交換ならspeed☆star、マッハ、テクニタップ、レーシングマックスの4択になるのでは。
費用は、タイヤ価格、工賃、廃タイヤ処分料込みで59,700円(現金特価)。
カードも使えるそうですが、少なくともカード決済手数料分は高くなるはず。
ミシュランは値上げしたばかり…というより、昨今は各社とも毎年(メーカーによっては年2回も)値上げしているので、前回より交換費用が1万円増しに(泣)。
バルブ(350円)は「必要なら交換」とのことでしたが、問題なく交換せず。無条件でバルブ交換(500円)となる、前回のタイヤ交換で利用したspeed☆starより良心的?
予約できず当日受付順のspeed☆starと違い、こちらは予約制。空いていれば飛び込みでもOKだそうですが、現地で順番待ち(平日でも1~2時間)となるspeed☆starより、予約制のほうが有り難いかも。
そもそも今回は自走不能な状態で、ショップまでレッカー搬送するため、予約制でなければ困るのですが。一般的なバイク販売店と違い、タイヤショップは作業場だけなので、降ろしたバイクを預かれないでしょうし。
レッカー搬送に同乗はできないので、レーシングマックス府中店へは公共交通機関で移動。
最寄り駅は京王線・分倍河原駅で、徒歩10分ほど? 当日は猛暑日で、京王線へはアクセスが悪いこともあり、冷房が効いたバスを利用。京王線:府中駅とJR中央線:国立駅を結ぶ京王バス(国17系統)に国立駅から乗車し、最寄りの美好町バス停で下車すれば、目の前の歩道橋を反対側へ渡るだけ。
ただ、このバスは平日昼間1時間2本、土日祝日は1時間1本の閑散路線。当日も、国立駅で15分ほど待つことに。さらに、南武線:谷保駅付近や甲州街道の渋滞名所区間を通るため、美好町まで30分近くかかりました(時刻表通りなら所要16分)。
土曜なこともあってか、車内は半分ほどが空席。時間が読めない路線で利用しづらいと、地元から周知されているのかも。
バスの遅れなどで予想以上に時間がかかり、到着した頃には作業の半分以上が終わった状態。てきぱきと進む作業には、見ていて安心感も伴いました。店内で待つため、その気になれば作業をじっくりと目視できます。(そこまではしませんが)
小さな店舗だけに、作業場はバイク1台でいっぱい。1台ぐらいなら外で待てそうですが、基本は予約制なこともわかります。
speed☆starのように、店舗前の歩道にズラッと順番待ちバイクを並べておくスタイルもどうかと思いますが。

【交換作業後には、このようなタイヤ記録簿を貰えます。ブレーキなどタイヤ・ホイール周りの状態も作業時に確認し、チェックシート形式に。こうした気遣いからも、クチコミ高評判と常連客が多いことに納得】
トップケースとサイドキャリア付きなことで大荷物アドベンチャーツーリング派と思われたのか、「積載を考えて二人乗車時の空気圧(2.9kPa)にセットしておきました」とのこと。
気を遣ってくれたのでしょうが、店舗前で跨った瞬間、「足がつかん」。
新タイヤ(初めて履くタイヤ)なことも高さが変わった理由かと思いきや、帰宅後に空気圧を一人乗車時(2.5kPa)プラスちょっとの2.6kPaに設定すると、いつも通りの感覚に。僅か0.3kPaの違いでも、あれほど足つきが変わるのか。
(下記写真は、いずれも交換後130kmほど走行した状態)


【見慣れないブロックパターンは、いかにも排水性が良さそう。サイドウォール部のタフさ(安心感)は、舗装山道で体感】

交換して数日後、2日間(走行距離750kmほど)のツーリングを済ませた印象は…。
「(交換前に履いていた)アナキーロードと、違いがわからん?」
アドベンチャー系ブロックタイヤといっても《オンロード8:オフロード2》ユースを想定したタイヤなので、《オン9:オフ1》想定のアナキーロードと、違いが感じられなくて当然?
レーシングマックスでも、アナキーアドベンチャーからアナキーアドベンチャー2に交換した人の印象が「ブロックタイヤとは思えないほどオンで安定し、静か。なのに、オフではアナキーアドベンチャーより優秀」だと聞きましたが、ここまでとは。
群馬県や長野県の草津・万座・軽井沢・碓氷峠方面で山道(舗装路)をかなり走った上、往復などで関越道を300kmほど高速走行した印象も、まさにそれ。
フロント19インチらしい鷹揚さを感じさせないアナキーロードと、若干ながら感じさせる場面もあったアナキーアドベンチャー2の特性差は、タフな舗装山道で少しだけ顔を覗かせたかどうか…。曲がらなくて怖いようなことはなく、ほんの僅かな感覚差ですが。
高速での直進安定性やロードノイズも、アナキーロードと遜色なく。あらゆる場面で違和感がない、完成度の高さを感じさせるタイヤかも。
いやこれ、アナキーアドベンチャー2って傑作タイヤなのでは?
逆に、アナキーロードの立ち位置や存在価値が微妙になったとも…。


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