宿泊ツーリング用に南海部品:DOBERMAN ポリゴンロック DBL-001を導入

Bike miscV-Strom650XT

ツーリング先(宿泊時)のロックは、持ち運び(積載性)の面からディスクロックだけで済ませていましたが、若干の不安要素があったことも確か。
狙われる車種ではないと思うものの、人間の悪意には想像できない面もあるので…。
とはいえ、ワイヤーやチェーンロック、U字ロックの積載は厳しい。
そこで頭に浮かぶのが、パタパタと折り畳める、金属製のチェーンロックもどきタイプ。レッドバロンで盗難保険の条件になっているらしい、カラフルな同社オリジナル製品が代表例でしょうか。レッドバロンは未利用なので、実物を見たことはありませんが。

フと思い立ち、あのテの製品にはどんなモノが? と調べてみれば…。
自転車用には有名なABUS製品がラインナップされているものの、バイク用は、意外なほど見つからず。
需要は間違いなくあるはずなので、主要メーカーが手を出さない、何か根本的な問題が?
現実には、南海部品:DOBERMAN ポリゴンロック DBL-001と、Kaedear(カエディア):SP-GUARD KDR-LK11のニ択じゃないかと。

  • 南海部品:DOBERMAN DBL-001 ポリゴンロック
    • 定価:¥6,380(税込) (実売5,000円以下)
    • 全長:約850mm(折り畳み時:188×54mm)。重量:約770g
    • 素材:強化スチール鋼
    • *公式サイトより引用

      コンパクトにたため携帯性抜群。
      カラー:ブラック
      サイズ 全長約85㎝(折りたたみ時約18.8×5.4㎝)
      重量 約770g
      素材 強化スチール鋼 
      付属品 収納袋、スペアキー×3

  • Kaedear(カエディア):SP-GUARD KDR-LK11
    • 定価:9,998円(税込)
    • 全長:1100mm(折り畳み時:193mm×88mm)。スチールバー:厚さ5mm/8mm×幅23mm。重量:1,325g
    • 素材:特殊焼き入れ鋼、プラスチックコート、銅(シリンダー)
    • *公式サイトより引用

      【特殊焼き入れ鋼】
      特殊鋼合金スチールバーは浸炭焼き入れ処理により、15Tの油圧せん断に耐えられる高い表面硬度を持ちます。どんなに分厚いスチールを実装しても安心感を得るだけで、結局サンダーには勝てません。厚さ5mmのスチールバーで油圧カッターなどの無音の攻撃による盗難に対抗できる事にフォーカスする事が防犯上の得策だと考えました。せん断にはスチールの厚さよりも焼き入れによる表面硬度が重要です。
      【リンクロックの特長】
      高いせん断耐久強度を持ちながら1325gと軽量。スチールバーのリンク部分にも高品質なリベットを採用し、スムーズな動作と引っ張り強度2Tの耐久強度があります。チェーンロックの地球ロックしやすい自由度を維持しながら、鎖状の連結では無くU字ロックのような接合部分が無いスチールバーをリンク形式で接続し、軽量で強度がありながら地球ロックも可能。コンパクトで持ち運びがしやすいチェーンロックとU字ロックの良いとこ取りがリンクロックです。
      【高品質キーシリンダー】
      純銅を使用したシリンダーは精密に加工され、耐久性に優れます。屋外で使用するバイク用のカギはロックが解錠できなくなるトラブルが一定数発生します。高品質なシリンダーを採用する事で、そのようなトラブルを起こしにくくする事が重要です。
      【鍵の防犯性】
      キーシャッターが未舗装の駐輪場での遺物噛み込みから保護。 一見キーは一般的なピンタンブラー錠に見えますが、超極薄0.6mmの鍵穴とS字形状などのアンチピッキング技術が採用されています。キーナンバーをお控え頂き、ご要望があれば1~2週間で複製しお届けする別途サービスを行っております。
      【商品詳細】
      サイズ〔本体〕■縦:193mm、幅88mm(折り畳み)■長さ:1100mm、〔スチールバー〕■厚さ:5mm/8mm、幅23mm、ジョイント数:8か所、■材質:〔シリンダー〕銅、〔ケース〕ポリカーボネート、〔スチールバー〕特殊焼き入れ鋼、プラスチックコート、■重量:1325g、■セット内容:リンクロック、ホルダー、鍵2本

東京在住で南海部品とは縁がないこともあり、同社・公式サイト製品情報の素っ気なさには唖然(苦笑)。こーゆー企業風土なのね。製品(DBL-001)自体は、スペックを見る限り自転車用に毛が生えたレベル?
何かと目にする、カエディアの誇大広告風な製品情報とは好対照で。ややオーバースペック気味にも思える焼き入れ鋼を使用し、高価で重量もあるカエディア:KDR-LK11のほうが、頑丈かつ盗難防止効果が高いことは容易に想像できますが。

ただ、問題となるのは折り畳み時の収納性。
188mm×54mの南海:DBL-001は、193mm×88mmのカエディア:KDR-LK11より、明らかにコンパクト。製品写真を見比べても同様の印象で、シリンダー部が大きいKDR-LK11は、収納する際に凹凸な形状が邪魔になりそう。
量販店などで実物を見比べたかったのですが、NANKAI製品がナップスや2りんかん店頭にあるわけもなく。カエディア製品を扱う近場の両店舗でも、KDR-LK11は見かけず。(どこで売ってるの?)

どちらも、この程度の全長だと地球ロックは難しいかと。出先の限定される駐輪事情を考えると、最低でも全長1300mmは必要でしょう。KDR-LK11のほうが250mmほど長いものの、大きなアドバンテージとは思えず。
なわけで、カエディア:KDR-LK11の半額で購入可能な南海部品:DBL-001を選択。実物が今ひとつでも、コンパクトさと安価さから妥協できそうで。
「錆びる」等のレビューも目にしましたが、自宅で常時使用するわけではないため、そう簡単には劣化しないだろうと。

*購入額:4,780円(税込/送料込)
*購入店:楽天市場/ものづくり アラップロ

南海部品ロック

【けっこう頑丈そうな収納袋は、ほぼジャストサイズ】

南海部品ロック2

【鍵は3本付属。鍵とのサイズ比較でも、さほど大きくないことがわかる】

南海部品ロック3

【リアに通して、余裕はこの程度。地球ロックは、よほど好条件でなければ難しい】

南海部品ロック4

【折り畳んで持ち運べる、U字ロック的なモノと考えたほうが良さそう?】

実物を手に取った第一印象は、「軽っ」。
ロック=重いイメージだったので、小ぶりな製品とはいえ、軽量さに驚かされ。
正直なところ、頑丈さや“守る力”に大きな期待はしないほうが良さそう。
とはいえ、視覚的な防犯効果や、多少は必要な破壊の手間、コンパクトな収納性を考えると、5,000円弱で買えるなら悪くない? メーカーとしても、そのあたりの隙間市場を狙った製品なのかと。
もちろん、ディスクロックなど他の盗難防止アイテムと兼用する前提ですが。
それ以上を望むなら、宿泊先の屋外になど駐められないでしょう。

携帯性を最優先した製品コンセプトは、実際に収納してみると二重丸で。
パニア(サイド)ケース用キャリア付随(オプション)のツールボックスに、楽々と収まりました。
カエディア:KDR-LK11も入るでしょうが、幅や厚みを考えると、工具や懐中電灯、停止表示灯(セイワ:IMP233)、ディスクロックなどと一緒に収まるかどうかは微妙。ひとつでも行き場がなくなると、積載を一から考え直さければならず…。
いっぽう、この南海部品:DBL-001なら、全て収納しても余裕あり。
イメージ以上にコンパクトで、他に競合製品が見当たらない、唯一ニッチな製品ともいえそうな。ある意味、さすが南海部品!?

ちなみに、ETCを装着したV-Strom650(2022年式)のシート下には、ちょっと厳しそう。
2022年式からシート下スペースを排ガス対策装置が埋めてしまい、ほとんど余裕がないので。ETCなしか、2021年式以前なら、シート下にも問題なく収まるかと。

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