配達員問題や不審者対策から宅配BOX導入を考えた理由
初めて宅配BOXを導入したのですが、その理由は「不在がち」ではなく、荷物の配達事情にあって。
今や正社員が皆無な荷物の配達員
まずは、当方の地域でamazon、ヤマト宅急便、日本郵便(ゆうパック)、佐川急便、ヨドバシ.comの配達員事情を整理すると。
- amazon:委託配達員(私服/私用車)
- ヤマト宅急便:基本的に外部委託配達員(私服/営業所に登録された軽バン)
- 120サイズの荷物を制服姿の社員が(ヤマトのトラックで)持って来た際に尋ねたところ、「大きな荷物は社員が配達する」とのこと。が、今回の宅配BOXは巨大な160サイズにも関わらず、外部委託の配達員が担当。配達が社員か委託かはケースバイケース?
- 日本郵便ゆうパック:契約社員(上半身だけ制服姿/局に登録された軽バン)
- 佐川急便:契約社員(上半身だけ制服姿/営業所に登録された軽バン)
- ヨドバシ.com:委託配達員(私服/私用車)
今や、全身制服姿の正社員が企業名入り配送車で配達する運送会社は皆無に。(法人向けは別)
「制服を着ていない、フツーの車で来る配達員」が当たり前になればなるほど、良からぬ輩や不審者が配達員に成りすましても、一見しただけではわからないと。
大袈裟かもしれませんが、治安悪化を感じずにはいられない昨今、「どこの誰かもわからない人間が堂々と敷地内に入ってくるのは嫌」なわけで。
もちろん大半の委託配達員は「フツーの人」でしょうが、訪問先の情報を意図的に漏洩する人間が紛れていても、不思議じゃない…。
廃品回収業者(個人事業主)がバイク窃盗団と繋がっているなんて噂も、関西ではまことしやかに囁かれていたとか。
防犯カメラでamazon配達員を確認した際にも、(敷地内をウロウロし)「何やってんだコイツ」と思わしき輩が…。
(置き配の方法を悩んでいただけだろうと思いますが)
なら、門扉付近(敷地内)に宅配BOXを置けば、配達員が最低限の敷地内にしか入ってこないのでは?
そう考えたことが、宅配BOX導入の第一理由で。
配達するほうも、そのほうが楽でしょうし。
学生時代にお歳暮の配達バイトをした際も、門を開けて玄関まで入っていくのは気が重かったので…。
ちなみに、ウーバーなどの出前配達も利用しなくなりました。
ただ、近隣で注文したらしいウーバー配達員が、敷地内へ入り込んでくることは何度も。そんなことを言い始めたらキリがないものの、誤配を装った不審者でないとは言い切れず…。
注文品を玄関前に置いて行ったウーバー配達員が、誤配に気づいたのか戻り、放置した食べ物を回収…したかと思えば、そのまま近隣へ配達する姿が防犯カメラに映っていたりも。それはそれで、どうなのよ…。
契約社員が配達する佐川急便は安心
また、配達時のトラブル率を主観で判断すると、問題がない順に
「佐川急便>日本郵便>amazon>>ヤマト>ヨドバシ」
となるわけで。
佐川急便の配達員は毎回ほぼ同じ方で、とても丁寧かつ親切で安心。
「たまたま」でしょうが、現時点で当方の配達事情を考えれば、佐川急便がベストな選択肢に。
荷物が違う営業所へ行ってしまうなど、佐川の拠点間輸送には難ありですが。
トラブルを繰り返す日本郵便
日本郵便(ゆうパック)は同地区を数人の契約社員で配達担当し、在宅時の配達自体は可もなく不可もなく。
ただ、不在届の提出時が問題。不在届は、申告した一定期間(最長30日間)、郵便物(含・ゆうパック)を配達せずに局で預かるサービス。不在の申告期間明けに、預かられていた郵便物がまとめて配達されます。
この不在届を提出済にも関わらず、確認せず配達に訪れ、不在票をポストに投げ込んでいく。そのまま未連絡扱いで、荷物を返送されかけたケースも。
苦情を入れても同じことが繰り返され、ゆうパックが不在届提出時に留置されたことは一度もなし(100%配達されてしまう)。時には、正社員(局員)がレターパック配達で同様のミスを起こしたりも。
ハガキや封書といった通常郵便物は配達されないので、ゆうパックやレターパック等の仕分け・持ち出し段階に問題があることは明らか。でも、一向に改善されません。
かつては、たまたま庭に出ていて玄関チャイムに気づかなかった際、ゆうパック配達員が施錠されていなかった玄関を勝手に開け、屋内に荷物を置いて立ち去ったことも数度。
それだけでも立派な不法侵入ですが、受領印・サインをどうしたのかは、調査依頼しても「わからない」とウヤムヤに。受領サインまで偽造すると刑事事件化し、局の責任者も処分対象になるため、責任逃れで誤魔化したのでしょう。
そんなこんなで、配達担当局の責任者が何度謝罪に来たか…。
近年は不法侵入事案こそ起きていないものの、信用はできません。
外部委託の配達員が酷すぎるヤマト
ヤマトは、時間指定無しで朝7時台に配達される事案が続き大顰蹙。
朝8時以降に配達との内部規定があるらしいものの、配達時間は配達員の自己申告なので、データ上では決まって8時3分配達に。いつも同じ時間なのに疑問を抱かない管轄営業所は、チェックなどしていないのでしょう。外部委託配達員がやりたい放題な状況で、確信犯かと。
(てか、8時3分の配達でもフツーは迷惑だろ。他社は原則9時以降にしか来ない)
管轄営業所に苦情を入れても、「注意はするが、現実には全ての外部委託配達員をチェックしきれない」などといわれてしまえば、為す術なし。
件の配達員は「厳重注意の上、別地区に担当変更」されたようですが(って、契約解除じゃないのかよ)。電話に出た営業所員がそんな本音を口にするほど、様々な苦情が多いのだろうと。
こちらも諦めて、それ以降は苦情を入れなくなりましたが…。
朝7時台の配達こそなくなったものの、今度は夜8時頃になるケースが急増。追跡データ上は、朝8時の時点で「配達中」。そのまま丸一日、「いつ来るんだよ」と思いながら夜まで待たされる。面倒だからと、時間指定が多い夜の荷物と一緒に配達したいだけなんじゃ?
他社で時間指定なしの場合、佐川は午前中(10時前後)、日本郵便は昼頃に持ってきます。健全で有り難い。
ならばと時間指定しても、1~2時間は前後するのが当たり前。指定時間内に来ればラッキーで、半日近くは在宅していないと受け取れず。
配達員は日替わりで、インターホン越しに「配達でーす」などとヤマトを名乗らなかったり、「ゴニョゴニョ……」と何を言っているのかわからず、誰なのか確信できないまま玄関を開けることがしばしば。
どこの闇バイト? と突っ込みたくなるほどガラも態度も悪い配達員が来た際は、受取拒否したくなりました。
まともな配達員もいますが、「うーん」と思わざるを得ないケースが多過ぎ。
無名だったヤマト運輸が、「正社員が荷物ひとつひとつを丁寧に配達します」を売りに急成長したのも、今や昔。宅急便事業の創業方針を翻し、配達員の外部委託化へと舵を切った時点で、もはや終わったのかも。
ヤマトはロッカーや営業所受取にも融通が利かない
だったらロッカーや営業所で受け取りを…と思っても、問題が。
ロッカーや、管轄とは別の営業所を指定すると、無条件に到着が1日以上も遅れてしまう。
(いろいろ揉めた管轄営業所へは行きたくない上、そもそも別営業所のほうが近くて便利なので、営業所受取の場合は管轄と別の営業所を指定する)
受付直後の、荷物がまだ動き出していない段階で、ロッカーや管轄と別の営業所を受取先に指定しても…
- ベース(荷物を各営業所へ転送する地域の仕分け拠点)から、荷物を管轄営業所へ転送
- 管轄営業所で一時保管(保留)
- 再びベースへ戻す
- その後は、目的地がロッカーか営業所かで以下の2パターンに
- 改めて(同じ)管轄営業所へ転送~ロッカーへ配達
- 指定された営業所へ転送
と、「なんで?」といいたくなるほど非効率的な荷物移動が行われ、到着が丸一日以上は遅れることに。
(ロッカーも営業所も徒歩圏内にはないため、実際の受取はさらに遅れがち)
転送が何度も行われる分、荷物損傷などトラブルの可能性も増すはず。
送り状に記載された配達先までの配送ルートを、途中で変更できないシステムなのでしょうが…。無駄が多過ぎ。経費(人件費)削減で外部委託制を導入する前に、内部システムの合理化や再構築をすべきなのでは?
何か何まで、ヤマトでの発送は勘弁してと思うことばかり…。
素人バイト配達のamazonも推して知るべし
amazon配達員は“素人バイト”なので、信用度は推して知るべし。
門を閉じていた夜間に、近隣への荷物をこちらの門前(路上)に置いていった誤配も。なんで、自分が近隣へ届けにゃならんのよ。
とはいえ、日時指定が不可なこともあってか、ヤマトより目に見えるトラブルは少ないような。
(トラブルを減らすために、指定をできなくした?)
総じて、可もなく不可もなくといった印象でしょうか。
amazonは現場の配達より、複数注文した商品をバラバラに発送してくるほうが問題かも。
以前は概ね一括発送だったのに、ここ数年で分割発送が当たり前に。注文時の「まとめて発送」選択肢もなくなり、在庫あり4~5品の注文を3回(3日間)に分けて発送するとか、もはや嫌がらせでしかない。
受け取る手間はもちろん、配達回数が増えるほどトラブルも増すわけで。
amazonのロッカーは設置場所が多く、自宅から徒歩圏内にもあるため、基本はロッカー受取に。
ただ、雨の日や多忙時は面倒な上、ロッカー配達がNGな商品もあり、全てをロッカーで受け取ることはできず。
そうしたことも、宅配BOX導入を考えた一因だと。
ヨドバシ.comはメール便の利用だけ
ロッカーやコンビニ受取が一切不可なヨドバシ.comは、ポスト投函のメール便のみ利用。
注文画面でメール便を選択できない場合は諦め、他で購入するように。全品送料無料とはいえ、悪評高きヨドバシストリーム便は利用したくないので…。
宅配便扱いのヨドバシストリーム便は、amazonやヤマトと同じく私服/私用車の配達員。過去に何度か利用した際の印象は、最悪に近いもので。再配達時の時間指定や、配送員との連絡などは、まともにできればラッキーなレベル。何年も利用していないため、少しは改善されているかもしれませんが。
受取は配達か、ヨドバシカメラ実店舗かのニ択。
ヨドバシカメラ実店舗は、バイク駐輪が車と同額な搾取ともいえる料金体系。駐輪スペースの劣悪さといい、バイク利用者を見下すかのような姿勢には憤りすら覚えます。(=利用したくない)
宅配BOXも再配達時しか指定できないとなれば、もはや論外かと。
ヨドバシカメラ自体が嫌いなわけではないため、店舗のバイク駐輪事情や、受領の利便性が改善されれば、印象も変わるでしょうが…。
*「宅配BOXに平和工業:デリバリーボックスを導入」へ続く


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