東京→徳島
前日夜まで行けると確定できず当日入りとなったため、その足には四苦八苦（苦笑）。
12時には徳島へ着かなければならないので、青春18きっぷでは無理だし、JALの徳島便は高すぎ。普通席はシートピッチが狭すぎて嫌だけれど、シグナスクラスなら…と、スカイマークの徳島便を考えてみる。が、ニュースでも話題の機体整備不良の問題から、１日４便のはずが２便に減便中。4月13日限りで運航休止が決定している路線だけに、やる気のなさが見え見え（苦笑）。使えるのは羽田06:45→徳島07:55の早朝便のみで、どうせ早朝便になるなら、関西経由を考えたほうが安上がりなはず。
と言っても、土曜の午前は利用率が高く満席が多い羽田→関西便。前日夜のことなので、伊丹、関空、神戸便とも、朝イチ便以外はJAL、ANAとも満席。
そこでまず考えたのが、関空から南海で和歌山港、南海フェリーで徳島港へというルート。が、和歌山港09:20発の次が11:25発では使いものになんねー。利用度が高いはずの午前中なのに、便数、少なすぎ。
仕方なく、大嫌いな高速バス利用案へ。ちょっと面白いなと思った神戸空港からの直行バスは、調べてみると“残席５”。ただでさえ嫌いな長距離バスで、混雑している便に乗るなんて考えらんねー。2月16日開港の神戸空港・初利用は次の機会に。
伊丹→三ノ宮から高速バスもそこそこ混雑気味なようなので、明らかに空いているらしい関空からの直行バスに決定。
しかし、このJAL早朝・関空便ってコードシェア便で、機体がMD90なんだよなぁ。できれば使いたくない便なのだけれど…。通路が一本で両側に2＋3列シートとなるこの機体、当然のことながら満席時には恐ろしく乗降時間がかかり、10分延発。まぁ、10分で済んだならマシなほう。満席が多い時間帯の幹線路線にMD90を使用すること自体、最初から定時運航を諦めているとしか思えない（苦笑）。4月からはB767-300に機体変更されたようなので、少しはマトモになったのしらん。
フツーに考えれば、東京から徳島へ行くのに関空経由はヘン（苦笑）。この時間帯に着く便は羽田便だけだし、ガラ空きだろうと思っていたバスは、意外にも座席2列に1人といった乗車率（それってガラ空き？）。おおよそ1列ごとに着席している感じなので、皆、シートを目一杯リクライニングさせている。
でも、眠れないんですよねぇ、バスでは…完徹なのに(T_T) 久々の遠征＆前夜までバタバタ＆カゼが治らない＆完徹だったせいか、我ながらボロボロだなぁと実感しているのに。
そもそも羽田までがボケまくりで大失敗。目黒までバイク、安価な駐輪場に置いて電車のはずが、出発が遅れたため、目黒駅ホームに着いたときには既に6時ちょい前。次の山手線は…なんと06:09発。検索してみると、チェックイン（搭乗手続き）締切の6時40分（フライト15分前）に間に合わねーじゃん。早朝の山手線＆京浜急行は本数少なすぎ(T_T) バイクで直行しようにも125ccじゃ高速に乗れないし、下道で目黒→羽田30分は無理。仕方なく目黒駅からタクシーに乗ることに。
タクシーの運ちゃんに出発便時刻を伝えると「ちょっと飛ばしますよ」との言葉通り、ぐわんぐわん飛ばす飛ばす。俺でもあんな運転しないぞ（苦笑）。結局、目黒駅から羽田まで20分足らず、6時25分着。早っ。その代わり、￥7,260の痛出費(T_T) これならスカイマークで徳島直行のほうが安かった。。。
そして。
関空からバスに乗り込む際、ちょいとバスの写真を…と思ったところ、ない。カメラ忘れた(T_T) ばか。
車内では眠れない＆子供がウルサイので耳栓を…忘れた(T_T) ばか。
じゃー音楽でも聴こう…MP3プレイヤー忘れた(T_T) ばか。ヘッドフォンだけ持ってきて何になるー。
「うー」という感じで徳島に定時着。駅周辺をブラブラすると、駅の北側にえらく寂れた商店街が。人気も少なく、半分以上の店のシャッターが閉まっている…。再開発された駅前の華やかさとのコントラストが、あまりに激しすぎる…。そこで小さなカメラ屋を見つけたものの、お安〜いコンパクトカメラなど売っているわけもなく、諦めて写ルンですを購入。。。
駅からもっとも近い徳島ラーメン店、麺王で朝食兼昼食。昨夏に訪れた際は肉玉そばを頼んだので、今回はフツーのラーメン＋餃子セット（ランチタイムのみ）を注文してみる。うーん、“肉”がないとスープがこんなに白いのか。平均的な博多ラーメンの、ややこってり気味という感じ…。昨夏に食べた印象からするとずいぶんアッサリな印象で、まるで違う店に来たような。。。いまいち。
【↑ 徳島市営バスで、山城町ふれあい健康館へ】
コンサート終了後は、徳島駅行バスをロープウェイ前で下車。
宿泊先の東横イン徳島駅眉山口は、すぐそこ。
夜は、ガイドブックでも必ず紹介されている徳島ラーメン有名店、中華そば東大・大道本店へ。ホテルから徒歩5〜6分。
時間が8時頃と早かったせいか、店内に客は2組だけ。並ぶのを覚悟していただけに拍子抜けだけれど、ここは繁華街（紺屋町）に近く、夜遅くなると混むんでしょうねぇ。
オーダーは中華そば（￥500＋肉入り￥200）とライス（￥200）。量的には少なく、大盛りにすれば良かった。。徳島ラーメンはライスを付けて頼むのがフツー（だと思い込んでいる）。それだけに、ラーメンを普通にするか大盛りにするか、店によっては（小）（中）（大）だったりもするし、注文に悩むんですよねぇ。（小）＋ライスで十分なお店もあるし。
お味のほうは、なるほど有名店。こってり醤油トンコツで徳島ラーメンの王道なんじゃないかと。ただ、徳島ラーメン特有の甘みやコクの深さを考えると、ちょっとストレートすぎる感じも？ 同じオーソドックスな味わいでも、開運亭あたりのほうが“らしい”かも。
もっとも、食べている間に何組も入ってきた（見るからに）観光客風な人たちは、かなり満足気に食べていましたが。まぁ、初めて徳島でラーメンを食べる人にとっては、新鮮でしょうね。ホテルが多いエリアで観光客も多いはずだから、これでいいのかな。
生卵は無料。カゴにたくさん入っていたので手を伸ばすと、店員が慌てて持ってくる。ここは、注文すると店員が器に入れて持ってきてくれるシステムらしい。これなら、“無料だから”と一人で何個も取っちゃうアホ客が減るものね(笑)。
