東京→広島→福山
羽田からJAL481便で岡山空港へ。
羽田の搭乗口は80番。JALでは初のバス移動で、駐機場に止まっている機体はB734。乗客からは「え〜、小さい」という声が…(苦笑)。そう、小さいんです。通路をはさんで両側3列シートなため、搭乗にも時間がかかる上、座席も窮屈な印象。この便はいつも満席なのだけれど、もうちょっと大型の機体にできないんですかねぇ。
そんなこんなで離陸は15分ほど遅れ、さらに着陸時には遅れが20分に。「岡山の気温はマイナス2度」という機内アナウンスに機内はザワザワ…着陸してみると、雪が降ってるんですけど(驚)。積もってるんですけど(驚愕)。
「岡山駅行きバスはこちらですー」という案内に従って乗り込んだ岡山駅行き直行バスは、オレンジ色の岡電(岡山電気軌道)バス。てっきり中鉄バスだと思っていたので、ちょっと驚き。前日の19日から共通運行し始めたばかりなんですねぇ。各座席にはバス絵柄の絵ハガキ&携帯時刻表が用意されるなど、新規運行への意欲が感じられました。
飛行機の遅れを待つ形で発車したものの、所要時間は定刻の30分きっかり。途中に渋滞しそうな区間もなく、この路線は時間に心配はなさそう? とは言え、フライトが遅れた分、岡山駅にも20分ほど延着。青春18キップを買わなければならないので、慌ててみどりの窓口を飛び込むと…長蛇の列なんですが(T_T) 18キップや長距離キップ発売と、指定席予約の窓口は別にしてくれよー。このままでは予定の列車に乗り継げず、広島でのイベントに間に合わない…整理にあたっていた係員に相談すると、奥から18キップを探してきてくれ、その場で購入。柔軟な対応で、ひじょーに助かりました。あちこち旅をして感じることだけれど、JR西日本のサービス対応には感心させられることが多いですね(例外はあるけれど)。殿様商売のJR東日本とは大違い。
おかげで0957発の快速サンライナーに間に合い、笠岡で先行する(乗車予定だった)岩国行347Mに乗り換え。サンライナーは懐かしの旧旧・新快速車両、347Mは転換クロスシート改造車なので、広島までの座席は快適でした。ただ、車内が騒々しくて眠れないのは想定外だったけれど…(T_T)
広島でのイベント終了後、エールエール地下から地上の駅前広場に上がってみると…見事な大雪(驚)。福山へと向かう途中、白市を過ぎた山間エリアの車窓は…まさに雪国! 一瞬、自分が広島で山陽本線に乗っていることを忘れましたわ。マジ。
福山では、もはや中国地区遠征で定宿になりつつあるサンホテル福山にイン。