広島→大阪→東京
広島から乗り込んだひかりレールスターは、ゴールデンウィーク3連休の最終日だけに上々の乗車率。
前日夕方に予約できた席は最前列のみで、なるほどこれが、大型テーブルにコンセント付きなオフィスシートというやつですか。使い勝手はまぁまぁ良好でしたが、人が通るたびに自動ドアが開閉される最前列席は、やはり落ち着かない。乗車率が高く、やたらとトイレや何やらで車内を動き回る乗客の多い時期ですからねぇ。
【↑ 広島駅で購入した名物駅弁、あなごめし。ま、フツーです（＾＾；；】
そして、帰り。
大阪での予定が大幅に狂い、いきなり何もすることがなくなってしまう。。。(T_T)
仕方なく、もう帰るか…。とぼとぼと大阪駅へ向かうも、気分は最悪。おまけに、東京行き新幹線の指定は全て満席ときた。もうヤケになって乗車券だけを購入し、ちょうど入線してきた新快速に飛び乗って…。青春18きっぷシーズンでもないのに、普通列車乗り継ぎで帰京することに。
ゴールデンウィーク3連休の最終日夕方とあって、道中はどの列車も大混雑でウンザリ。
中でもひどかったのが、大垣からの特別快速。幾度となく流される車内放送が、かえって乗客の苛立ち度を上げていたような…。
「この列車は短い3両編成で運転しております。車内が混み合いまして申し訳ありません」
だったら、短くない編成で運転しろよ！ 皆、そう言いたげな表情。激混みの状況で、座れたのが奇跡だ…。
静岡で乗り継いだ、特急『ワイドビュー東海』の間合い使用である373系編成、東京行366Mもまたブチ混み。静岡駅での乗り継ぎ時間に余裕があったので座席を確保できたものの、“鉄”ではない一般客が多いのには驚きました。新幹線代をケチる客に、“いい車両を使った東京行”として大好評なようで（苦笑）。
乗客のほとんどは横浜、東京まで乗り通すので、ある意味、区間利用者にとっては迷惑な列車かも？ 2ドアの気密性が高い編成で、乗降がほとんどないまま立ち客だけが増えていく状況だと、車内の空気もかなり重苦しいものに…。座席ピッチが中途半端なせいか、ヘンに楽な姿勢なのに身動きが取れず、辛いのなんの。どうにも耐えられなくなって、茅ヶ崎で捨てました。
空いているときならまだしも、混雑時の373系は苦手だなぁ。