ジュニパラ 《第10回・松永ゲタリンピック》
 2003.09.21 Sunday

(18:00-18:25@JR松永駅前・特設ステージ)
サンフラワー
この日の「小娘にっき」

 んー、客席(?)前方、ステージの真ん前に女のコが3人座ってるけど…あれ、サンフラワーのyoshimi&narumiの福山在住コンビだよなぁ。隣にはkyocoも…って、イベント司会がモーちゃんなので、ついてきたんでしょうね(納得)。
 オープニング曲『Friends』にのって元気よくステージに走り込んできたジュニパラの5人…って、立ち位置の横幅がものすごーく広いんですけど(^^;; ステージがかなり(横長に)広いので、両端の位置を合わせると一人ずつの間隔がものすごーく広がってしまう。おかげで、何か妙にスカスカな距離感を感じるステージに。
 ビデオが撮りにくい…全景を入れると一人ずつがめっちゃ小さい(T_T)

 衣装は白のミニ&ショートパンツにノースリーブ。うーん、夏! って感じで(苦笑)。つーか、やっぱみんな若いよ(大苦笑)。
 もう最初から全開! な感じで飛ばす飛ばす。汗飛ぶ飛ぶ。多少のミスや足のもつれなんか気にせず(笑)、パワーで押し切っちゃいます。ぶっちゃけ、そりゃ冷静に判断するなら歌もダンスもリズム感も5人の統一感も全てバラバラ、ボロボロだったりするんですけど、それを補って余りあるぐらいのパワー&楽しさに満ちてるんだよね〜。(って、文章にするとなぜかオッサンくさい)。

M1:Friends
M2:
MC(自己紹介)
M3:恋のフーガ *machiko&kei
M4:スピリットガール *オリジナル曲

 この日が単独初ステージということもあるのか、とにかく全員が前へ前へと向いている感じで、中でも元気炸裂なmachikoなんか、そのうちステージから落っこちるんじゃないかと思うぐらい。あー、その前に転ぶんじゃないかと思ったか(^^;; もう踊りながら何度も足がもつれてるから(苦笑)。彼女の場合はそれもキャラの魅力なんだろーね。ヴォーカルのパワフルさもメンバー随一で、思わず見つめちゃうもん。あと、この日の髪型はけっこうセクシー?
 セクシー? とは違うけれど、yucoもずいぶん女のコらしい感じで驚き。新生ジュニパラ結成当時の写真とは、ずいぶんイメージが違うので。動きが一人だけ女のコしてる(優しい)分、ちょっと地味に見えて損かな? まぁ、全体のパワーがすごすぎるからという見方もできますが。
 超マイペースなmariarinaは、楽しそうだけどけれども淡々と? ステージをこなしているようにも見えるのが面白い。
 この2人はMCでも天然ぶりを発揮。mariaはレスポンスができないような単刀直入会話で司会進行のモーちゃんを困らせるし、rinaはわけわからない思考回路が爆裂してるし、ある意味、めちゃくちゃ。つーかみんな、タメ口なんすけど…(^^;;
 で、実は一人、キラッと光っていたのがkei。その場では全体のパワーに隠れて気づかなかったけれど、あとでビデオを見返してみると、歌&ダンス&リズム感が群を抜いている。最後までノーミスで、ダンスの動きも要所できっちりリズム感が取れているから美しい。キャラは淡々としているようだけど、やるときゃやるよっていうタイプ?
 そうそう、マイペースにやってるように見えて、実はmariaもけっこう動きはいーんです。実は…と言うならかなりの美少女だろーし。無表情でマイペースなキャラがそれらを隠しちゃうんだけどね。

 うーん、よくぞここまで…と思うほど個性的なメンバー構成だわ。とても偶然とは思えない(苦笑)。

 でもって、ステージのラスト、これらの要素が全て凝縮されて炸裂するオリジナル曲『Three Power』(誰か正式な曲名と表記を教えて下さい)は、かなーりすごいです。もう頭の中ぐるぐる回っちゃうんもんね(笑)。全開でインパクト強すぎ(苦笑)。ラストの「ジュニパラ!」って突きのフリはけっこう笑えますが、何か?

 とまぁ、はっきり言って完成途上なのは見え見えなんですが、それでも華やかさ&楽しさ&パワーで押し切ってしまうあたりには、本家(笑)サンフラワーの血筋が脈々と流れてるんでしょうねー。や、それはそれで嫌いじゃないんで。
 つーわけでジュニパラ、素晴らしいですぅー(そーゆー結論かよ)。