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アジア杯・準決勝 サウジアラビア3-2日本

2007年7月26日 - Posted by reibo - Inside [Sports] Soccer   
26 7月.

 前大会よりずっといいサッカーをしながらも、敗退。
 サッカーとはこーゆーもの、なんでしょうね。
 激闘のオーストラリア戦を終えて、モチベーション的にも、体力的にも、ベターな状態とは言えない中での試合にも見えました。対オーストラリアが決まったときから、いつしかそこが第一目標のような雰囲気もありましたからね。その上に、体格的に極端に不利な相手との120分ゲームは、想像以上に選手を消耗させていた…というのは結果論でしょうが。
 結果論で言うなら、準々決勝で予想外のオーストラリアと当たることになった日本と、ウズベキスタンとの対戦になったサウジアラビア。この差は明確だったとも。これは運。これもサッカー。
 アジア王者の座を日本に奪われた形になっていたサウジアラビアからすれば、打倒・日本が今大会の大きなテーマでもあったはずですし。日本戦に向けてベストな調整をし、十分に研究し、高いモチベーションでそれを実践したのだから、完勝とも言えるのでしょう。

 が、スタートがゼロと言うより、大きなマイナスからのスタートだったと思う今の日本代表が、ここまでチームとしての完成度を上げてきたことには正直、驚きました。オシムの高い理想に、着実に近づいてきた実感はあります。前代表には感じられなかった、確かな感触というものが。
 と同時に、それを実践していける選手層の薄さもまた、同時に露呈した大会でもあったと。もう一段階の底上げがないと、やはり“上”を狙うのは難しいとも。現状のJリーグを見る限り、厳しい道ではあるけれど…。

 オーストラリアの加入、ホスト国である東南アジア各国の底上げ、上位進出が当たり前になってきたウズベキスタンの脅威など、アジア杯の様相もずいぶん変わりましたね。アジア全体のレベルアップが急ピッチで進んでいる印象も。
 まぁ、アジア杯で決勝に進出することは、W杯出場より難しいわけですから。
 そもそも、これだけ様々な戦術、体格、サッカー文化の異なる国々がごちゃまぜになって戦う大会なんて、世界でも希有ですからね。ある意味、代表にとってもっともタフな大会なわけで。その大会での収穫は、かなりのものがあったんじゃないかと。
 少なくとも、結果が残っただけで収穫のほとんどなかった前大会よりはね。

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標高2500メートルを超える高地でのサッカー国際試合が禁止に

2007年5月29日 - Posted by reibo - Inside [Sports] Soccer   
29 5月.

 5月27日、FIFA(国際サッカー連盟)が、標高2500メートルを超える高地での国際試合開催を禁止すると発表。
 医学的見地から…という理由は納得できますが、予想通り、南米アンデス各国ではかなりの批判が出ているよう。

 ボリビア(首都:ラパス=標高3600メートル)やエクアドル(首都:キト=標高2800メートル)は、ホームゲームでブラジルやアルゼンチンを破り、ワールドカップ出場権を獲得したり、南米選手権で好成績を収めてきましたからね。当然、その標高では相手国は実力を発揮できず、でも、それがまたホーム&アウェイの面白さでもあると言えばそうなわけで。
 近年は成績が振るわないコロンビアも、首都ボゴタの標高は2600メートル。まぁ、その恩恵が結果に結びつかないほど、国内事情が悪化しているのでしょうが…。
 ペルーにしても、ホームゲームを標高156メートルの首都リマから、3300メートルのクスコへ移すことを2月に決定したばかりだそうで…こちらも波紋を呼びそう。
 こうした南米の事情を見ても、高地でのホームゲームが開催国に圧倒的有利なのは事実。医学的見地を取るか、ホーム&アウェイという基本ルールを取るかの選択で、どちらが正しいとは誰も言い切れないような。。。
 ただ、ボリビアやエクアドル、コロンビアにしても、国全体が標高2500メートル以上にあるわけではないですからね。首都は無理でも、標高2500メートル以下の都市でならホームゲームを開催できるのだから、FIFAの決定が覆ることはないでしょうねぇ。この決定に賛成しているブラジル、アルゼンチン、ウルグアイが持つ影響力を考えても。
 これで、ワールドカップの南米第3・第4代表争い勢力図に大きな変動が生まれることは間違いないですねー。

 ちなみに、日本国内で標高3000メートルと言えば、北アルプスの立山(3015メートル)や奥穂高岳(3190メートル)、槍ヶ岳(3180メートル)、乗鞍岳(3026メートル)など、いわゆる名峰の頂上ですからね。著名な剣岳は2998メートルで、いちおう“3000メートル級”には仲間入り。
 さらに高い、日本の最高所・富士山山頂の標高は3776メートル。
 つまり、ボリビアのラパスでのゲームは、北アルプスの山々より遙かに高い、富士山山頂近くで試合をするのと同じことだと(^^;;
 エクアドルのキトと同じ標高2800メートルだと、八ヶ岳連峰の赤岳(2899メートル)や横岳(2829メートル)、硫黄岳(2760メートル)の山頂と同じぐらいですか。。。
 そんなところでサッカーの試合をするなんて…日本人の感覚からすると、やっぱ、あり得ないでつ(苦笑)。

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FIFAランキング、2006最終版

2006年12月19日 - Posted by reibo - Inside [Sports] Soccer   
19 12月.

 サッカーのFIFAランキング、2006年12月版=2006年最終ランキングが発表されました。
 日本は47位。
 トップ100での東南アジア圏を見ると、オーストラリアが39位、韓国が51位、中国が84位。
 あとはすべて100位以下で、先のアジア大会2次リーグで日本を破った、北朝鮮の110位が最高位。
 中東&中東アジアはさすがに層が厚く、トップ50ではイランが(アジアトップの)38位、ウズベキスタンが45位。トップ100では、アジア大会優勝など躍進著しいカタールが58位に。以下、サウジアラビアが64位、オマーンが72位、クウェートが78位、イラクが83位、UAEが87位、バーレーンが97位。

 このランキング、以前は計算方法が明らかにおかしく、あまり気にしていなかったのですが。。。現在はそれなりに、実際の強さが反映されるランキングになってきたのでは。日本が昨年の最終ランキング15位から大きく後退、などと報じられていますが、15位になっていたほうがおかしい(苦笑)。

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Jリーグ経営情報

2006年9月20日 - Posted by reibo - Inside [Sports] Soccer   
20 9月.

 Jリーグが、2005年度におけるJ1、J2各30クラブの収支、利益などの経営情報資料を初めて開示。
 (今シーズンJ2昇格の愛媛FCを除く)
 それによると、J1の1クラブ当たり平均営業収入は30億8400万円(前年度比4%増収)。30億円台に乗ったのは初めてだとか。J2のほうは、8億8500万円(構成クラブの入れ替えにより前年度比17%減収)。
 平均以上の合格ボーダーラインをおおよそ30億円とすれば、浦和、横浜、磐田、柏、名古屋、G大阪、東京、鹿島、清水、東京Vの10チームがクリア。これは前年比で2クラブ増だそう。
 いっぽうで、人件費の増加等から収益状況の低下したクラブが増え、経常赤字は前年度の2クラブから11クラブに増加。金持ちクラブと貧乏クラブの差がより顕著になっているという、厳しい現状も物語ってますねぇ。
 その他、1クラブ当たりの入場料収入は、J1が6億2400万円(前年度比横ばい)、J2が1億9800万円(同3%減収)。広告料収入は、J1が14億600万円(同12%増収)、J2が3億5900万円(同21%減収)。Jリーグ配分金は、J1が3億3300万円(同13%減収)、J2が1億2600万円(同33%減収)。

各クラブ別の営業収入/営業利益 (営業利益順)
  • J1
    • 浦和   58億500万円/3億5700万円
    • 千葉   27億2200万円/1億7400万円
    • 名古屋  37億2000万円/1億2400万円
    • 東京   31億6800万円/1億1400万円
    • 川崎F  19億1300万円/9700万円
    • C大阪  23億1100万円/2800万円
    • 柏    38億7400万円/1600万円
    • 大宮   22億4200万円/1000万円
    • 横浜   48億2200万円/600万円
    • 東京V  30億7700万円/500万円
    • 鹿島   31億5600万円/100万円
    • 新潟   26億3900万円/▲4300万円
    • 清水   30億7700万円/▲9300万円
    • G大阪  34億1800万円/▲1億700万円
    • 広島   23億400万円/▲1億6900万円
    • 大分   15億200万円/▲1億7900万円
    • 磐田   38億9000万円/▲1億8300万円
    • 神戸   18億7600万円/▲12億2800万円
  • J2
    • 京都   20億5800万円/2億2800万円
    • 甲府   6億7000万円/9100万円
    • 徳島   5億9600万円/4700万円
    • 水戸   3億1000万円/800万円
    • 湘南   7億3300万円/200万円
    • 福岡   12億2000万円/▲2300万円
    • 山形   5億8200万円/▲7300万円
    • 横浜FC 6億4200万円/▲8400万円
    • 草津   5億1800万円/▲1億2400万円
    • 札幌   12億5400万円/▲1億3600万円
    • 鳥栖   4億2800万円/▲2億7400万円
    • 仙台   16億700万円/▲3億4100万円

 なるほどねぇ。。
 その成績に兼ね合わせれば、健全経営なクラブと、経営陣の手腕が疑われそうなクラブとが明確になってきますねぇ。
 同時に、テキトーにやっていても親会社が補填してくれるわ!? な、親方日の丸的なクラブも(苦笑)。

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コンフェデレーションズ杯 日本2-2ブラジル

2005年6月23日 - Posted by reibo - Inside [Sports] Soccer   
23 6月.

 引き分けで、勝ち点ではブラジルと並ぶも得失点差で準決勝進出ならず。1-0のギリシャ戦でもう2点取れていれば…は、さておき。

 1点リードしてからのブラジルは、初戦のメキシコ同様に流している感じでしたが、日本代表としては予想以上の善戦だったのでは。ただし、この3試合を通じて、“世界に通用する選手”と“アジアでしか通用しない選手”の差が明確に現れたのでは。
 で、肝心なのは、それが選手起用に生かされていると思えないこと。動きの鈍かった小笠原が前半で交代したのは当然としても、中田浩二がそれ以上の働きをするとは思えない。三都主に代わる左サイドを育ててこなかったことが、ここにきて大きな弱点になるのでは。どちらも甘いプレーからチャンスを潰し、決定的なピンチを招く機会が多すぎる。
 また、柳沢から鈴木への交代には何の意味があるんでしょうね。いい加減、代表から外してくれないですかね、あの11番。大黒と柳沢のコンビは、お互いに相乗作用でいいプレースタイルを取れていますからね。大黒は相手が誰でも、どんな状況でも自分のスタイルを崩さないけれど、柳沢の動きは、大黒がいるときのほうが明らかに鋭い。コンビが柳沢であれば、ロスタイムでの大黒のシュートは決まっていたかも。。。鈴木が入ってからは、明らかにDFのマークが大黒に集中していたので。

 アジア予選のときからずっと思い続けている不安材料が、そのまま形になって現れたとも。何度も言いますが、鹿島&ブラジル贔屓はやめてくれー。
 加地のゴールが取り消されていなかったら…と、かなり息巻いていましたが、決まっていれば3-2、にはならないでしょ。3〜4点勝負の試合展開になったら、負けてますよ。
 しかし、その加地の成長、と言うより変身ぶりには驚き。どうしちゃったの!? これで右サイドは安泰、だとすれば、余計に左サイドがねぇ。三浦淳、相馬…うーん。
 五輪代表も同様でしたが、日本ってこんなにレフティー不足だったっけ? 加地だって我慢し続けてここまで成長させたのだし、あと1年、人材育成(大胆なコンバート?)が急務だと思いますが、動かないんでしょうねぇ。。。

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