北海道キャンプツーリング・準備編 服装など
旅を終えての日記なので、正確には「準備編」ではなく、「準備&その感想」。
春夏秋冬と北海道を旅した経験は何度かあっても、バイクで走るのは初めて。思い起こすのはその昔、5月下旬に礼文島を訪れた際のこと。原付50ccのレンタルバイクで島内を巡ったのだけれど、手持ちの服をすべて着込んでも、寒かったのなんの…。天候は快晴で、特に例年より寒い日だったわけでもないのに。
ショップの方(北海道出身)からも「寒いよー」と言われていたので、さて、どうするか。
かと言って、積載量の関係から衣類は最小限にしないとキツい。
まずは、ジャケット。
これは普段から使っている、今はなき上野はコーリンのオリジナルブランド:OUTLAWの3シーズン用、G JACKETというハーフロングのライダースジャケット(肩、肘、背中にパッド入り)。コーリンがまだ通常運営していた頃に、ネットで在庫処分品を買ったもの。定価の70%オフぐらい、確か4,000円程度だった記憶が。コーリン=安物のイメージでも、OUTLAWブランドのジャケット類はよくできていたと思うんですよね。機能的には何ら問題なし。ここの人(いろいろ参考になります)が着ているものと、色違い。
購入したのは、確か2006年。自分に非のない事故で転倒し肩を骨折したことから、スクーターでも(肩などにパッド入りの)ジャケットが必要だなと思い、安いものを探したと。もう3年目になるけれど、特に痛んだりすることもなく使えていてコストパフォーマンスは抜群w
このジャケットはインナーが取り外し可能になっているので、寒さ対策用には外したインナーを持って行くことに。その下は下着+厚手の長袖シャツ1枚で大丈夫かなと思ったのだけれど…。
【← こんなの。在庫処分セールなので、他の色は完売だった…】
しかし、バイク用のジャケットって、どうしてああも派手なものばかりなのだろう。ブランドを背負って走る、広告塔のような。。。スクーターなのに「いかにもバイク乗ってます!」みたいな格好をするのもイヤだし、かといって、何の安全対策もしないまま乗るのも怖い。
そんな自分に、地味に目立たない(?)OUTLAWみたいなブランドは有り難かったんですよ。それでも、仕事関係先に来客として乗りつけた際など、警備員に「バイク便はこっち!」と勘違いされるのだけれど(苦笑)。
コーリンが潰れちゃってもう買えないのは、残念。。。
話は戻って。道内に滞在したのは、6月25日~7月7日。その間の最高気温は12度~30度で、15度以下の日が2~3日、25度以上の夏日が5~6日。あとの日は20度ちょっと。予想はしていたものの、最高気温の差だけでも18度。日中と陽が落ちてからの寒暖差も激しく、やはりこの時期の北海道は難しい。
道央と道東・道北の気温差も、改めて感じましたね。今回は道央が中心だったので何とかなったものの、道東・道北を走る日が多くなると、もう1枚、ジャケットの下に着るものが必要かも。正直、寒くて修行のような状態だった日も1~2日はありました。
逆に、夏日で30度にもなろうかという日は…暑すぎ! 短距離移動の際はハンドルやシートにジャケットをくくりつけ、シャツの袖をめくり上げて走ることもしばしば。都内の感覚で言うなら、3月~9月の気温が2週間の間、日替わりでやってくる感じ? これに限られた衣類で全対応するなんて、無理だ。。。
とりあえず、走っているときも、降りて歩くときも、ジャケットはこれ1枚。本当は、降りて観光する際のために薄手のジャケットでもあればいいのだけれど、そこまで荷物に余裕がない。けっこう汚れてくるので、場所によっては着て歩くのに気が引けることも…。その代わり、暑くてバイクにくくりつけままその場を離れても、薄汚れた安物ジャケットを盗む奴などいない(苦笑)。
下は、フツーの春秋用パンツ。普段からワークパンツ系が多いので、そのまんま。ポケットが多く旅には重宝します。スクーターなので、ライディングパンツなどは履きません。下半身に風が直接当たらないため、上半身に比べれば寒さ対策に気を遣わなくていいという一面も。
てか。だから要するに、いかにも「バイクに乗ってきました!」的な格好はしたくないの。
ただ、膝のガードだけは何とかしておくべきだったと反省。今回は何事もなかったからいいようなものの、軽い転倒でもいちばんダメージを受けるのは膝。ケガはもちろん、その度にパンツの膝が破けて履けなくなってしまうのも痛い(苦笑)。
次回以降の課題としては、やはり膝パッド。が、パンツの内側に装着すると、降りて歩くのがキツい。その場でいちいち、パンツをめくって装着・脱着を繰り返すのも面倒すぎる。なので、外側に装着するパッド的なもの(スポーツ用品)がいいかもしれないと。これなら装着・脱着も楽だし、転んでもパンツの膝が破けないww 要検討。
【← こーゆーのがいいかなと思ったり。PRO Supporter プロニーガード 22804】
出発前に悩んだのは、テント内での服装。
旅の常として、嵩張らない薄手のパンツは1枚持って行くことにしている。ビジネスホテルでコインランドリーを利用する際など、これがないと洗濯中に履くものがなくなる(苦笑)。
今回も、数泊はホテル利用があると思われたので同様に。その薄手のパンツが、テント内での部屋着にちょうど良かったですね。外が寒くなる夜でも、テント内は意外なほど暖かい…というより、暑いぐらいの日が多かったので。
シュラフに潜り込む際は、ほとんどの日が下着のみ。北海道は寒暖差が激しいので、実際の時期より1シーズン分は寒さに強いシュラフを持って行くべき。その結果、フツーの日は寝る際に下着だけで良い。これは発見でしたw テント内&就寝用にジャージかスウェット類を持って行く人も多いらしいけれど、荷物が増えるものなぁ。普段からジャージを着ない人なので、そもそも持ってないという説も。。。
冷え込んで寒い夜は、フツーに服を着たまんま。それが毎日だと洗濯が追いつかないけれど、寒かったのは1~2日のみだったので。
ちなみに、ほどよくホテル泊を挟んだり、数日に一度はコインランドリーのあるキャンプ場を選んだりしたので、洗濯に困ることはなかったですね。長期間の旅先でも、いちおう他人から嫌われない程度の身だしなみは心がけないと。。。
そして、靴。
これも、スクーターなのでライディングブーツなどは不要。
ふだんは大雨の日に使う、防水タイプのブーツもどき(苦笑)、ハイカットのトレッキングシューズを履いていきました。もともとは、冬に東北を(青春18きっぷで)旅する際にいいかと思い、たまたま立ち寄ったシューズダイレクトの実店舗(都内西部に数多くあり)でセール品を購入したもの。確か3,000円ぐらいだった安物。バイクから降りて歩くことを考えれば、ハイカットのものがいい。雨の日も走らざるを得ないことを考えれば、見かけは安物でも外周がゴムで覆われているレインシューズもどきのほうがいいだろうと。
結果は正解。土砂降りとなった出発日も、雨中を数時間走り続けることになった道北でも、靴内部への浸水はなし。もちろん、足が隠れるスクーターだから、でしょうが。また、雨上がりや夜露、朝露に濡れたキャンプ場の芝生を歩くのにも適していましたね。
服装に気を遣わず、普段の旅とさほど変わらない状態で走ることができる。
言い方を変えれば、バイクを降りた際にフツーの旅ができる。これがスクーターでのツーリングの利点なのかなと、改めて感じたりも。






