SeagateにRMA申請・その1(申請・発送編)

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 不調となったHDD3台のうち、保証期間内だったST3000DM001-1CH166とST4000DM000を、RMAに出しました。
 SeagateのWarranty and Replacementsページから記入を進め、RMAの申請へ。
 複数台のHDDを申請する場合のリンクも貼られていますが、そちらに進むと、うまくいきません。結局は1台毎に申請しなければならず、最初から1台ずつ申請しても同じ。面倒でも、二度手間に。

 RMA申請ページ
 RMA申請ページ2

 送付先は千葉とシンガポールから選択できるので、もちろん千葉を。送料が違いますからね。
 入力画面は、全て英語で記入すること。住所も、日本語表記とは逆の手順で。電話番号は頭の0を省き、+81を付記。
 例えば、「〒100-0001 東京都東京市東京町1-1-1 山田太郎」(電話:012-345-6789)なら、

 Taro Yamada
 1-1-1
 Tokyo-chou
 Tokyo-shi, Tokyo 100-0001
 Japan
 +81-12-345-6789

 となります。
 申請が済むと、記入したメールアドレス宛てに「Order Acknowledgement for order#*******」と題されたメールが届きます。
 (申請が2台なので、メールは同じ内容のものが2通届く。その後の連絡も同様)
 本文は言語コードをどう変更しても文字化けで読めませんが、全ての内容は添付されたpdfファイル「ORDER CONFIRMATION」に記載されているので大丈夫。英語の文章ですが、要点だけチェックすれば、全て翻訳する必要はないと思われ。

 続いて、発送手続きへ。
 発送先の住所は以下の通り。

UPS Suppy Chain solution(Japan),Co.,Ltd
Shiroi Distribution Center
322 Aza Uchiyama,Nauchi Shiroi City
Chiba, Japan 270-1407
Japan

 千葉へは日本国内の発送なので、通常の宅急便・送り状に日本語・手書きでもOK。

〒270-1407
千葉県白井市名内字内山322
白井ディストリビューションセンター
UPSサプライチェーンソリューションジャパン(株)

 wikiなどには電話番号も明記されていますが、RMA申請画面や、申請後に届くメールに電話番号の記載は一切なし。
 現在は電話対応をしていない可能性もあるので、敢えて記入せずに発送しました。郵便番号さえ記入されていれば、電話番号は無記入でも大丈夫なので。
 また、送り状の「品名」欄には「ハードディスク」と記入し、申請受付されたRMA番号を「RMA番号:********」のように付記しておきました。
 梱包方法はネット上に様々な情報が上がっていますが、千葉への国内発送なら、自己流でも大丈夫なようです。国内の宅急便は、海外発送と違い荷物の扱いが丁寧ですからね。

  1. 購入時にHDDが入っていた、半透明の静電気防止袋に入れる。
  2. やはり購入時に入っていた、袋状のエアキャップ(プチプチ)に入れる。これで購入時の梱包状態に。
  3. 適当な大きさの段ボール箱に、他の通販購入物などに入っていた梱包材を敷き詰める。エアキャップや新聞紙などではなく、クッション性のあるものを使う。
  4. HDDを入れ、上下左右に上記のクッション性・梱包材を詰め込む。箱の中でHDDが動かないようにすることが肝心。
  5. 箱も梱包材も再利用品なので、梱包にかかった費用は0円。
  6. 念のため、箱の外部は開口部だけでなく底部や四隅も荷造りテープで補強しておく。「きちんと荷造りしたぞ」的な姿勢をアピール。

 HDDが2台なので一緒に送れば送料1個分で済むのだけれど、そうしていいのかどうかがわからず、2個の荷物に分けました。RMA番号はHDD1台毎に発行されるので、ひとつの荷物にまとめたおかげで「申請受付不可」にでもなったら嫌だもの。
 東京から千葉への発送なので、ヤマト宅急便の送料は1個656円(60サイズ)。2個なので1312円かかりました。

 発送が土曜夜で、月曜の午後には受領とRMA受付完了のメール「Receipt Order Acknowledgement for order#******」が届きました。東京から千葉なら翌日配送ですが、ちょうど日曜なので1日遅くなったのでしょう。
 添付されたpdfファイル「RECEIPT ACKNOWLEDGEMENT」を見れば、RMA申請が無事に受け付けられたとわかります。

 RECEIPT ACKNOWLEDGEMENT

Total Requested Quantity : 1
Total Clean Received Quantity : 1
Total Expected Not Received Qty : 0
Total Discrepant Quantity : 0
Total Return Unrepaired Quantity : 0
Total OOW Charges : 0

 「Total Return Unrepaired Quantity」の数値がカウントされていると(0以外だと)、「RMAを受け付けられない」という意味らしい。
 その後も長々と説明文が続きますが、要はRMA受付不可だった場合の対応ですね。送付したHDDの所有権を放棄するか、直接引き取りに行くか、送料自己負担で返送してもらうかを選んで連絡しろ云々。RMA申請が受け付けられたなら、何もせず待っていればOK。
 翌日(火曜)には、シンガポールから代替品HDDを発送したとのメール「Ship Advice for Shipper Number********」が届きました。噂通りの迅速さ。壊れるのも迅速なのは勘弁だけれど(苦笑)。千葉のUPSサプライチェーンソリューションジャパンは受付業務を行うだけで、メールや代替品HDDはシンガポールのSeagateオフィスから送られるようです。
 ちなみに、荷物の運送会社はUPS。UPSサプライチェーンソリューションジャパンがRMAの受付代行を担っているのだから、当然ですね。同社の日本国内配送は不評なようですが、ウチの場合は東京でも23区外だからなのか、ヤマト運輸の代行配送だったので問題なし。
 火曜にシンガポールから発送され、木曜には配達・受領。航空便なので爆速!

 UPS荷物追跡情報
 【↑ UPSのサイト上で荷物を追跡できる。シンガポールから中国・深圳を経由して成田へ】

 SeagateやHGSTのRMAは千葉に送付すればいいので便利ですが(HGSTのRMAもSeagateと同じUPSサプライチェーンソリューションジャパンが代行)、Westerm Digitalの場合はシンガポールに直接送らなければならないので面倒かも。梱包もいい加減にはできないし、送付状も全て英語で用意し、国際発送なので送料も倍以上かかってしまうわけで。
 RMAだけを考えるなら、WDよりSeagateやHGSTを選ぶべきでしょうね。

 長くなったので、SeagateにRMA申請・その2(受領編)に続く。

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