Seagate:4TB(ST4000DM000)が不調に。交換のためHGST:4TBを2台導入。

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 約3週間に渡る北海道キャンプツーリングの間、録画鯖のHDDはシステム用(2TB)とPT2録画用(Seagate:4TB/ST4000DM000)のみ接続していました。で、帰宅してみると、そのST4000DM000がセクタエラーを吐き、CrystalDiskInfoでも黄色の警告が出まくり。「代替処理保留中のセクタ数」、「回復不可能セクタ数」とも「生の値」が4000近く(その後の数日中で5000近くまで増加)、もはや継続使用は困難な状態に。
 このST4000DM000を導入したのは、2013年5月。使用期間:1年3ヶ月でコレですか…。4月と7月から不調になった3TB2台(ST3000DM001)とともに、Seagateの3TB・4TBモデル3台は1年半も保たなかったという結果。もうSeagateはダメだ。少なくとも向こう数年間は買う気になれないほど、怒り心頭ですわ。
 調べてみると、ST4000DM000はRMA期間内で、保証期間は2015年7月11日まで。

 

 いっぽう、再接続した3TB(ST3000DM001)2台も、セクタエラーがワラワラと増加していく状態。2台目の1CH166は、CrystalDiskInfoでS.M.A.R.T.情報すら読み込めない、「不明」ドライブ扱いに…。
 ST3000DM001の1台目:9YN166のほうは保証期限切れなので、ST3000DM001-1CH166とST4000DM000の2台をRMAに出すことになるでしょう。が、その前に、不調な3台から必要なデータを待避させなければ。

 というわけで泣く泣く、HGSTの4TBリテール版:0S03361を2台導入することに。
 購入店は、TSUKUMOネットショップ。購入価格は15,909円(1台)。この0S03361は、元々が底値だったのか価格が下げ止まりになっていますね。消費税率がアップされた分、実売価格は今年の3月より上がっている(泣)。
 届いたドライブは2台ともALE640で、一時期の「おみくじ」状態は終焉となったようですね。

 
 
 【↑ 2台とも2014年7月・タイ製。型番は「当たり」のALE640】

 にしても。
 WDもSeagateも信頼性が低すぎる現在、HDDはHGST以外の選択肢がないのか? HDDが消耗品だということはわかっているつもりだけれど、少なくとも1TB時代の頃までは、ここまで耐久性が落ちることはなかった気もするわけで。これもコストダウン、価格下落のしわ寄せなのでしょうか。1年半も保たない消耗品が実売15000~20000円という現状は、市場原理的にも疑問なのですが。

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