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東日本フェリー撤退、その後

2008年10月21日 - Posted by reibo - Inside [Traffic] Misc   このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加
21 10月.

 東日本フェリーの国内フェリー事業撤退でどうなるかと思われた函館−大間航路は、やはり…と言うか予想通り、グループ会社の道南自動車フェリーが12月1日からの運航を引き継ぐことに。
 その条件として、来年の赤字見込額1億2,000万円を青森県と大間町が折半負担することも決定。2009年いっぱいまでの暫定運航とのことですが、これで前例ができてしまったわけで、翌年以降も赤字見込額を自治体が負担し継続…ということになるのでしょうか。ますます、いろいろな意味で大間原発(2012年稼働予定)の重要性が増したとも言うべきなのか。。。
 ただし、道南自動車フェリーによる運航後の運賃は…なんと6割アップ。現行の二等大人運賃1,370円が、2,200円に跳ね上がるらしい。まぁ、利用率を考えればこれまでが安かった…と言えなくもないでしょうが、それはあくまで余所者の考え。生活路線として利用する地元の方には、痛手でしょうね。。。

 いっぽうの青函航路はと言えば、予定通り、東日本フェリーの運航をそのまま道南自動車フェリーが引き継ぐ形に。現行の各4便体制から、道南自動車フェリーのみでの8便体制に。要は、東日本フェリーびるご(1990年就航)、ばにあ(1984年就航)がそのままスライド運航するという形らしい。それも予想通りとは言え、老朽化したばにあをまだまだ酷使しますか…。
 それを言い出したら、大間航路のばあゆ(1988年就航)にしても20年選手なんですけれどね。耐用年数の限界は確実に近づいているわけで…。いずれにしても、先行きが明るいとは言い難い。。
 なお、こちらの運賃も大幅(26%)値上げに。現行の二等大人運賃2,150円(東日本フェリー)が2,700円に。道南自動車フェリーの現行運賃は1,420円なので、それと比較すればほぼ倍額…ってのは、どうなの? 8便体制のうち(同社従来便にあたる)半分は、今まで通りの(旅客もいちおう乗れます的な)貨物フェリー、えさんえさん2000を使用するわけでしょ。
 うーん、競合する青函フェリー(二等大人運賃1,800円)に客足が流れるかも? あるいは、そちらも便乗値上げに踏み切るのか。

 廃止が確実視されていた室蘭−青森航路のほうは、やはり11月末での廃止が決定。室蘭港から定期フェリー便が消えることになり、寂しい限り。運航時間、船内設備、景色など、手頃に“船旅”を楽しめる数少ない航路だったのですが…。
 運航船のびなす(1995年就航)はいい船ですし、高値で売り払われるんでしょうねぇ。てか、航路の存続云々より、びなすを売却することのほうが同社には重要だったんじゃないかと。。。

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