TOKYO MXの受信に関する問題(スカイツリーからの試験電波チェックなど)

[Audio&Visual] Misc

 TOKYO MXの受信感度が35前後と低く、特に6~9月の夏場はブロックノイズが頻発してまともに視聴・録画できない我が家。気温の上昇に比例して受信状態が悪くなる原因は不明ですが、この状況が、10月1日から電波の発信元が東京スカイツリーに変わることで改善されるのか。
 9月に入っても真夏日が連続するこの日、東京タワーから送信される現状電波(物理チャンネル:20)の受信感度は35で、ブロックノイズだらけ。
 いっぽう、東京スカイツリー発信の試験電波(物理チャンネル:16)は、受信感度:55。
 試験電波なので映像を確認することはできないものの、この受信感度数値であれば問題ないはず。気温がさらに上昇する来年の真夏はどうなのか…という課題は残るものの、まずは安心といったところでしょうか。これだけ受信感度が上がるということは、発信元が東京タワーから東京スカイツリーに変わることでの、方向の違いも問題ないということでしょうし。
 早く10月1日(午前5時)の本放送開始になってくれないですかねぇ。
 10月クールからは、深夜アニメの録画問題で苦労しなくても良さそう?

 ちなみに、同日に別件で問い合わせをしたPanasonicのサービスセンター氏(コールセンターは大阪)は、MXのみが一足早く、10月1日より東京スカイツリーからの電波発射(東京タワーとのサイマル放送)になることを知りませんでした。他の地上波局と同様、来年からだと思っていたとか。
 うーん、一般視聴者ならともかく、関連業界への告知が十分とは言えないのでは。。。

参考リンク

 で、MXに問い合わせたついでに、
 「マルチチャンネル放送(SD)から非マルチ放送(HD)に切り替わる時点で、AVCRECなど圧縮方式で録画したコンテンツがブラックアウトする」
 という既知の問題についても確認してみました。

 *AVCREC録画はSDマルチとHDの切替ポイントでブラックアウトする(2011年11月30日の日記)を参照。

 この問題については多くの問い合わせがあり、同局側も把握し、該当する番組の担当者に伝えられているとのこと。
 にも関わらず、何の対策もされないのは。。。いかがなものなんでしょうねぇ。
 放送開始時刻(マルチチャンネルからHDに切り替わるポイント)からすぐに本編の放送を始めるのではなく、CMやスポットを挟むようにすれば即座に解決することなのに。録画が途切れることを把握しながらスポンサーCMを流すのは難しいとしても、自社スポットや何かしらの関連スポットにすることなら、可能でしょ?
 これはもう、視聴者無視の姿勢と言われても仕方がないのでは。

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