コンデジ購入 COOLPIX L14

[Diary] Photo/Camera

 九州・長崎へと旅立ったこの日。
 初めての長崎空港に降り立ち、まずは空港の写真でも…と思ったところで気づく。
 カメラ、忘れたーー(T_T)

 この後は、2008年3月末で廃線となる島原鉄道の南線区間(島原外港−加津佐)の全駅訪問も予定しているだけに、カメラがないのでは話にならない。写るんですというわけにもいかないし…。
 仕方なく、レンタカーを借りた営業所(長崎空港は海上空港なので、営業所は橋を越えた“陸地”にある)で尋ねた最寄りの家電量販店、ベスト電器:大村店に飛び込み、最安値で購入できるデジカメを物色。
 でも、店はちっちゃいし、デジカメコーナーもほんのちょっと。ただでさえ展示機種が少ないのに、今後の予備機としても使えるようにメディアはSDカード限定。すぐに使えて、高価な純正予備バッテリー購入も避けたいので、単3電池が使える機種を…などと考えれば、選択肢がほとんどない。
 数機種しか該当するモデルがない中、選んだのはニコン:COOLPIX L14。理由は、条件が揃っている中で最安だったから(^^;; 画素数も700万あれば十分だし、2万円以下では事実上、他に選択肢がない。いかにもな入門機で安物っぽいけれど、他店を探している時間もないし、しゃーないや。2007年10月発売なので新機種だし。
 ちなみに、帰宅後にちゃんと調べてみると、手ぶれ補正付きの上位機種:L15もラインナップされているんですねー。んなもん売ってなかったぞ。あればそっちにしたのに。。。

 SDカードだけは仕方なく、べらぼーな値段で泣く泣く購入。
 カメラの価格と比べて、高杉…。メディアはネット通販に限る。。

 で、使ってみると…。
 シャッター音は安っぽいし、手ぶれ補正もなく必要最低限のカメラという感じだけれど、そこそこ良くできているかも。ごく当たり前に旅スナップカメラとして使うなら、それほど破綻したシチュエーションには出会わないでしょうね。コストパフォーマンスはけっこう高そう。
 ただ、そんな要求は酷なことはわかっているけれど、光線条件が悪くなると、途端に対応しきれなくなる。逆光でのハレーションもかなり来るし、オート露出も破綻しやすい。一応、マルチパターン測光(256分割)のはずなのだが。。露出補正が可能なので、ちょこまかと補正しながらの撮影になる感じ。オーソドックスなコンパクトデジカメらしい、破綻しそうになるとオーバー気味の露出でごまかそうとする素性がわかりやすいとも(苦笑)。
 でもまぁ、ホントにちっちゃくてポケットに楽々入るし、こんなオモチャみたいなカメラでもそこそこ撮れるんだなぁと、デジカメのすごさを改めて実感(^^;; 単3電池使用でこのサイズ&重量は、けっこうすごいことだと思いまつ。ニコンらしいデザインの凡庸さで、見た目はかなり損をしているけれど。
 何より驚いたのは、付属するリチウム乾電池の長寿命。市販のアルカリ乾電池に変えてからは、絶えず電源切れの不安を抱えましたが(苦笑)。でも、とりあえず手に入る単3電池が使用できるのって、やっぱ有り難いわね。

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