RV125JP Fタイヤ交換、オイル交換、電源ソケット装着

[Bike] SYM RV125JP

 RV125JPのオイル交換と、フロントタイヤを交換。
 何かとお世話になっている購入店、アライモータース・ワールドスクーターズ店にて。
 走行距離は8,172kmで、前回のオイル交換からは2200kmほど。
 タイヤは予定通り、ミシュランのPilot Sport SC。サイズは110/90-12。
 純正フロントタイヤ(台湾MAXXIS製)は110/80-12という特殊サイズのため、他社のラインナップに同サイズがないんですね。なのでそれに近い適合サイズということで、扁平率を上げたこのサイズに。タイヤ性能が上がってやや固めのコンパウンドとなる分、扁平率も上がって乗り心地が良くなれば、ちょうど相殺されていいんじゃないかと。

 純正タイヤ Pilot Sport SC 交換後
 【↑ (左)外す前の純正タイヤ。スリップサインが出かかってます。 (中)Pilot Sport SC】
 【↑ (右)交換後。扁平率が上がる→タイヤ径が大きくなる→フェンダー内側に当たるのを回避するため、フェンダー取り付け部のネジ穴を広げ、フェンダー自体を2ミリほど上にズラして装着。これでOKだそう。輸入スクーター専門店だけに、こうしたノウハウは豊富です】

 装着直後、帰宅するまでちょっと走った印象は…乗り味が激変!
 ショップを出てすぐ、いつもの交差点を「いつものように」右折しようとすると、イメージよりはるかにタイトなライン取りになってしまい、右折後に反対車線のほうへとはみ出しそうに…。ぐ、グリップが激増してるー。
 8000km走った純正タイヤと新品を比較するのは無理としても、良く言えばマイルドな、悪く言えば追従性が曖昧だった乗り味が、いきなりソリッドでビビッド(笑)なものに変わりましたからねー。リアタイヤの交換時以上に、その違いを体感させられました(当たり前)。
 ただ、コンパウンドが固くなったことから、乗り心地にゴツゴツ感が出たのは仕方ないところ。現状では、タイヤがまだ固い上にグリップ激増なので、ただでさえ仕事をしてくれないフロントサスが完全に力負けしている感じ。正直、ちょっと怖い乗り味です。タイヤが一皮むければもっと安定してくるはずなので、それまではガマンでしょうね。

 なお、注文してから届くまでに2週間かかったのは想定外ですた。リアタイヤのときはすぐ届いたのですが、今回のフロントはあまり数が出ないサイズでもあり、国内在庫がなかったよう。注文を受け、はるばる船で日本へやってきたタイヤです(^^;;
 その“made in”の表示を見ると…なんと、セルビア・モンテネグロ製ですた。。。四輪用のミシュランにしても、日本に入ってくる本国生産品はごく一部で、大半はスペイン製か南アフリカ製なのですが、二輪用はセルビア・モンテネグロ製なのかー。ワールドワイドですなぁ。

 で、ついでに…と、電源ソケットの取り出し作業もお願いしました。
 オイルが抜けるまでの待ち時間に、ということもあって。
 用意したのは、オートバックスで購入したバッテリー取り出し用ソケット(エーモンの線付ソケット(メス)/品番:E329)、672円也。
 これにAC変換アダプターを接続して使う予定。ヒューズはアダプターに内蔵されているため、配線上には必要なし。

 配線 配線2
 【↑ (左)リアのランプ類のメイン電源線から分岐配線。うっかりバッテリー上がり防止のため、イグニッションON時以外は使えないように。アースは、シート固定金具(?)のボルトに。クルマと違い、バイクはアースが取りやすくていいなぁ(^^;;】
 【↑ (右)ケーブルはきちんと束ね、どこにも干渉しないように配線。さすがにプロの仕事ですわ、グッジョブ♪】

 配線3 完成図
 【↑ (左)アイドリング調整穴からメットイン内部へ。フタがちゃんと閉まるよう、ケーブルの分だけ穴を少し加工】
 【↑ (右)完成。使い勝手がいいよう、敢えてメットイン内に転がしたままにしてもらいました。ケーブル接続部がメットイン内なので、他の電装品と付け替えたり、フロントにも同様の配線をした場合にソケットを移すことも簡単】

 これで、旅に出たときなどに、ケータイやデジカメのバッテリーを充電する環境ができました。

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