SYM RV125JP Wスクリーン仕様!?

[Bike] SYM RV125JP

 よーやく暖かく、と言うか、いきなり暑くなったので、冬の間、Wスクリーン仕様(!?)だったSYM:RV125JPから後付スクリーンを外しました。

 “Wスクリーン仕様”とは勝手に命名したものですが、純正スクリーンの他に、ミラー部分に固定する別スクリーンを装着したスタイルのこと。つまり、スクリーンが2枚になるという構成。もともとは街中で見かけたマジェスティ125にヒントを得たもので、おそらく、Y’s GEARのシグナスX用ウインドスクリーンを増設していたと思われ。一目見た瞬間、「これはイイ!!」と(笑)。
 亜熱帯の国で作られているだけに、防寒対策が貧弱なのはRV125JPの難点。欧州ではサードパーティから販売されているロングスクリーンも、日本では入手困難だし…。
 で、このコマジェWスクリーン仕様をマネしてみようと、同じスクリーンをたまたま中古で入手。整備をしたついでにショップで装着を頼んでみたところ、やはりそのままでは装着不可。取り付けステーの角度が合わず、ブレーキのマスターシリンダーに干渉してしまうとのこと。ステーを加工し(曲げた)、ジョイントを挟むことで何とか装着してもらったものの、素人工作なら諦めざるを得なかったでしょうねぇ。。。

 スクリーン装着 ステー接続部
 【↑ (左)後付スクリーンはかなり高い位置になるため、顔面をほぼ覆うカタチ (右)ステーのL字型部分の角度に加工が必要】

 装着後は、「寒くない♪」。無理な装着なので2枚のスクリーンの間から風が入ってはくるものの、効果は絶大。
 まぁ、見た目はかなり悪いですが…。
 難点は雨の日。視界が100%近くスクリーン越しなので、夜に降られると前がほとんど見えない。。。(T_T) 雨の日に、ワイパーなしでクルマを運転しているようなもの。小雨程度なら何とかなっても、大粒の雨だと、伸び上がって前方を確認しながら走ることに。ガラコのような撥水ガラスコーティング剤は、プラスティックのスクリーンでも有効なのだろうか。まぁ、雨の日は乗るなってことで(苦笑)。
 また、ハンドルを目一杯に切るとギリギリで純正スクリーンに干渉するけれど、実用上は問題ない? 無理矢理に装着しているため固定感はイマイチで、荒れた路面では“ガタガタガタ…”と、ちょっとうるさい。
 現状では純正スクリーンをロング化する手段がないので、このテの後付け品をメーカーオプションで作ってくれないかなぁ。。

 ところで。
 上の写真を見ると、そのスクリーン以外に“何かが違う”…。
 実は、ノーマルのスクリーン内側部分が、白色(ボディ同色)に塗られているんですね。
 2月の事故でフロントカウルを交換したら“こうなっちゃった”んですが(^^;;  オリジナル車両では、ブラックのボディカラーのみこの部分が同色塗装され、他ボディカラーのモデルはグレー(無塗装)だったんですよね。それが、現在のパーツでは全てボディ同色になったとのこと。
 んー、このほうが見た目はいいけれど、ホワイトは既に販売終了しているので、この部分がボディ同色なのは「事故ってカウルを交換しました」と自ら主張しているようなものなんですがー(苦笑)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました