携帯機種変。(今さら?)P905i

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 これまで使っていた携帯電話:N703iμが、しばらく前から不調。時おり、画面が消えて見えなくなってしまう症状が発生していました。
 どうやら折りたたみ部を開閉することで問題が発生するらしく、ダメな場合は何度か開く&閉じるを繰り返すうちに復活すると。着信や通話、発信はできるものの、画面が見えない状態ではほぼ(通話のみの)待ち受け専用になってしまう。。。
 やっぱり、薄型モデルは耐久性に難ありなのかなぁ。
 先日の日帰り滋賀旅ではデジカメを忘れたため、写真撮影はすべて携帯。折りたたみ開閉を何度も繰り返したためか、さらに不調となり…。今や、開いた際にまともに画面が表示されれば「おぉ、見えた見えた」と喜ぶほど(苦笑)。
 もともとイヤホンマイク端子がイカれていて、ハンズフリー機器を接続しても通話不能という状態でしたしね。これはいよいよダメだなと。
 が、ドコモオンラインショップの格安機種は、ちょうどポイント失効時期と重なることもあってか品切ればかり。基本的に…「オンラインショップに格安機種が登場→各ショップで同機種をさらに安売り→ポイント失効の5月末が近づくと品切れ」という流れですからね。
 なので、状態が悪くないP905iを知り合い関係から入手し、とりあえずの機種変更。
 使い慣れた薄型モデルのほうがいいけれど、この際、贅沢は言っていられません(^^;;
 2006年モデルのN703iμから、2007年モデルのP905iに、ちょっとだけ進化(笑)。いや、おさいふケータイもワンセグもフルブラウザもGPSもないモデルから、全てありになったわけで、こりゃ大きな進歩だ(苦笑)。

 データの移行もしなければと引っ張り出してきたのは、しばらく使っていなかったデータ転送ソフト『携快電話ZERO』。
 無償(永遠)アップグレードが売りの製品でしたが、それはあくまでWindowsXP、Vista環境でのこと。Windows7でも動くのか?
 お、Ver.11に自動アップデートされた状態では、とりあえず動作している様子。でも、新バージョンらしい《携快電話18》になると…ダメ。インストールは完了しても、「不明なエラー」が出て起動できず。調べてみると、《携快電話18》はWindows7(64bit)非対応らしい。
 Windows7(64bit)で使いたいなら、新たに携快電話19を買えということですね。結局、ソースネクストのソフトっていつもそう。ソフトの単価は安いけれど、小まめにバージョンアップしては買い換えせざるを得ないような状況を作り出し、ユーザーを囲い込む。OSが末期になってくると「無償アップグレード!」を売りにし、それでいて次期OSには対応させない。うまい商売ですわ。

 さて、動かないものは仕方ない。試しに、XPを走らせているVirtual PC 2007上にインストールしてみたらどうだろう。
 が、ここで引っかかったのがN703iμの(USB接続用)ドライバ。32bit版しかリリースされていないもので、ソフトのインストールはできても、機種を認識してくれないと。Virtual PC 2007上で動かしている32bit仮想OSでも、外部機器の接続には64bit版ドライバが必要らしい。
 次期モデルの704iシリーズ以降は、64bit版ドライバが提供されているのに。703iシリーズ自体は2013年まで修理サポートを受け付けているのだから、最新OS用のドライバも用意するべきなのでは?
 ドコモがリリースしているデータ転送ソフト:ドコモケータイdatalinkでも、結果は同じ。

 なわけで諦め、赤外線通信でP905iにデータを移行。
 P905iには64bit版ドライバが用意されているので、Windows7上にインストールしたドコモケータイdatalinkでPCにバックアップ。同ソフトを使うのは、何年ぶり? 昔は使い物にならないダメソフトだったのに、ずいぶんまともになりましたね。

動作環境 Microsoft® Windows® 7 日本語版(ServicePack 1 以前)

 とあったものの、SP2適用の環境でもOK。
 最初の接続時に「認識できないぞ」てなエラーが出ても、実際には認識できていました。やれやれ。

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