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高千穂鉄道が存続の危機に…

2005年9月21日 - Posted by reibo - Inside [Traffic] Railway   このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加
21 9月.

 九州各地に大きな被害をもたらした9月の台風14号により、高千穂鉄道が全区間で不通に。川水流-上崎間、亀ヶ崎-槙峰間の鉄橋流失が主要因で、同社サイトには被害状況が写真入りで解説されている。
 被害はテレビニュースでも報道された橋梁流出のみならず、路面崩壊、のり面の崩壊、日之影駅構内の道床流出など多岐に渡っている模様で。中でも、橋桁どころか橋脚までが流されてしまった第1五ヶ瀬川橋梁(北方町川水流)、第2五ヶ瀬川橋梁(北方町滝下)の被害は甚大だとも。
 しかし、公式サイトでこのように被害状況を詳しく、写真入りで発表する例も珍しい。今回の被害が同社にとって大きな痛手で、運行再開が困難を極めるという証でもあるのでしょう。地元では既に、「運転再開は不可能、このまま廃止か」などの声も聞かれるとか…。
 同社の黒木睦郎社長(高千穂町長)によると、今回の台風による災害保険は最高で約4億円。被害総額は明らかでないものの、復旧費用は国や県と沿線自治体が各4分の1を負担し、残りが同社の負担になるらしい。赤字経営の同社は基金も3億5000万円まで減っているため、社長自ら「心情的には存続させたいが、長い将来を考えたら、厳しい事態だ」と述べたそう。

 なんとか、運転再開が叶うことを願いますが…。
 高千穂への観光手段として脚光を浴び、トロッコ列車名や日之影温泉駅の駅内温泉など、鉄道に乗車すること自体が観光として注目されてきた高千穂鉄道。様々な経営努力が、ようやく実り始めてきたところでしたからね。
 「このまま終わらせて欲しくない」。それが偽らざる思いです。

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  • 台風14号:早期復旧は「厳しい」 経営も更に悪化−−高千穂鉄道で県部長  (2005.09.17/毎日新聞)
    (旧リンク先=http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050917-00000111-mailo-l45)
  •  台風14号で鉄橋が流失した県や高千穂町などの第三セクター「高千穂鉄道」(本社、同町)について、村社秀継・県地域生活部長は16日、県議会一般質問で「経営状況は台風被害で更に厳しくなった。被害額が判明した段階で沿線市町村などと協議したい」と述べ、早期復旧に厳しい見通しを示した。
     高千穂鉄道(延岡―高千穂間)は6日午前、北方町内の五ケ瀬川に架かっていた2本の鉄橋が押し流され、全線不通に。通学・通勤客には代替バスを運行して対応している。
     村社部長は「調査中だが、復旧には多額の経費を要する。経営は利用者減少などから大変厳しかったが、更に厳しくなった」と答えた。
     一方、高千穂鉄道の黒木睦郎社長(高千穂町長)は16日の取締役会後に記者会見。黒木社長は「被害額は想像以上。厳しい状況だ」と改めて完全復旧の困難さを語った。その上で「社員34人の処遇を早急に決める必要がある」とし、今月末から来月初めに開く次期取締役会までに被害額や復旧期間などを調査。取締役会で存続か廃止かの判断を検討する。
     黒木社長によると、今回の台風で下りる災害保険は最高で約4億円。復旧費用は国、県と沿線自治体が各4分の1を負担、残りを会社が負担する。会社は赤字続きで基金も3億5000万円まで減っているため、黒木社長は「心情的には存続させたいが、長い将来を考えたら、厳しい事態だ」と述べた。

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