スカパー!HDに…移行(復帰?)できない

[Audio&Visual] Misc

 1月17日から、Super! drama TVで『スパイ大作戦』のベルト放送が始まります。約5年ぶりの放送ですね。
 今回はHDリマスター版で、放送順を本国通りに変更して放送するそうな。

 過去の放送はその都度、その時点でのベストフォーマットで録画してきたのですが、歯抜けもある上、そもそも見返すには画質的に難がありすぎる。なのでどうせなら…と、スカパー!HDの導入を考えてみることに。マルチチューナー対応のアンテナは以前に使っていたままなので、もはや配線を外してから長く経つ、旧型チューナーを交換するだけでコトは済みます。
 ちょうどHDチューナー取替キャンペーンなるものをやっていて、チューナーレンタルが通常月額945円→500円(HDD内蔵Wチューナー:TZ-WR320P/パナソニック製)、通常630円→100円(HDDなしシングルチューナー:SP-HR200H/HUMAX製、DST-HD1/ソニー製)となるのもお得感ありあり。が、問い合わせてみると申込多数で手続きに時間がかかり、すぐに申し込んでもチューナー到着が今月20日以降~月末になってしまうらしい。
 これでは、『スパイ大作戦』の放送開始に間に合わない。間に合うなら、瞬間最大風速的な欲求で契約しちゃったかもしれませんが。
 通常レンタルならギリギリ間に合いそうなものの、わざわざ割安キャンペーンをスルーするのも…。

 チューナーについて、ちと調べてみると。昨年11月リリースの第2世代機:TZ-WR320Pはともかく、第1世代のシングルチューナー機:SP-HR200HとDST-HD1は、とにかく評判が悪い。特にDST-HD1のほうは、多くの利用者のみならず、ソニーのメーカーサービスからも事実上、欠陥商品扱いされているとかいないとか…。
 さらに調べると、希望チューナーを選択できないHDチューナー取替キャンペーンの場合、ほぼ100%、DST-HD1が送られてくるらしい。
 不良品処分キャンペーンですか(^^;;

 録画機器を別途用意しなければならないこともあり、何だか萎えました。。。
 ちなみに、録画機器導入でもっとも安価な手段は、アイオーデータのHVL-AVシリーズ(RECBOX)。amazonなら1TBが13,000円程度で、かつて800GBのRec-POTに63,500円も支払った身からすれば、安くなったものだと感慨深い(苦笑)。録画を溜めておくだけにしか使えないものなので、現状の価格ならなんとか納得。。。でしょうか。

 いっぽうでは、その操作性の悪さや扱いにくさも体験済み。
 また、CS放送の視聴もスカパーより古いディレクTV、さらにもっと古いアナログCSのスカイポート時代から。外付けチューナーの扱いにくさを嫌というほど体験しているだけに、安直に使えるe2に慣れてしまった身には、今さら…という気もします。

 スカパー!e2を視聴する上で、もうひとつ気になっていたチャンネルがAXN。
 海外ドラマとしては有数の名作シリーズじゃないかと思う『コールドケース』を見ているのですが、放送サイズが4:3なんですよね。元ソースはHD制作の16:9なので、それを16:9テレビで見ると見事な額縁映像になります(T_T)
 テレビが16:9になったことでこの苦行を強いられることになり、それもまた、e2からスカパー!HDへと移行したい気持ちを高めていました。
 で、試しに「16:9になる予定はないの?」と、問い合わせてみたところ。。。
 なんと。1月25日から、16:9素材のものはスクイーズで放送するようになるとのこと。「HD放送も予定はしているのですが時期の目処が立たず…」という回答は、ごもっとも。スカパーe2の帯域不足はわかっているので、そんな無茶な要望は伝えません。HD化の見通しが立たないため、とりあえずの措置ということなのでしょうね。

 これで、さらにスカパーHD移行への気持ちが萎えました(^^;;
 『コールドケース』に関しては16:9で見られれば満足ですし、本当に画質を気にするなら、WOWOWに加入して新シリーズを視聴するべき。『スパイ大作戦』に関しては、HDリマスター版とはいえ元ソースが古いですからね。e2の放送レートでも、DR録画できればそれでいいかと。全171話もある大作ですし、BDの枚数を考えるとむしろいいかも…。
 などと自分に言い聞かせつつ、萎えさせているわけです(苦笑)。

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