上越線で複線運転、夜行列車運行が再開

　新潟中越地震で被害を受け、越後川口－越後滝谷間で単線運転を続けていたJR上越線が、25日16時頃から複線運転を再開。
　ただし、復旧区間で速度制限を実施するため、一部の列車に運休や遅れ、時刻変更あり。

　運休中だった夜行・寝台特急《あけぼの》、《北陸》、急行《能登》、快速《ムーンライトえちご》も運転を再開。
　寝台特急の廃止が続いていただけに、このまま廃止されるのではと危惧された《北陸》や《能登》が運転再開となったのは、何より。

　北陸～東海道本線、中央東線、磐越西線～東北本線経由の迂回運転やトラック代行輸送となっていたJR貨物の貨物輸送も、同日から正常化。