温度計を買ってみた

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 あまりにも、暑いのである。
 東京の8月は連日、最高気温34~35度を記録。記録上、34度の日があれば連続猛暑日にならないだけで、クソ暑いことに変わりはない。それでも、天気予報の最高気温で36度や37度が当たり前に表示される東海・西日本よりはマシか。
 もっとも暑い午後の時間帯にバイク移動していたりすると、30分で頭がクラクラしかけてくる。ヘルメットを被った頭部の温度は、どれぐらいになっているのだろう? 用もないのに家電量販店やコンビニに立ち寄ってしまう。。。おかげで、各社エアコン新製品の機能、コストパフォーマンスにはかなり詳しくなった(苦笑)。

 で、帰りにフと立ち寄ったホームセンターで、思わず温度計を買ってしまった。
 そういえば、なかったよなぁ。子供の頃は、木製の棒状の、昔懐かしい温度計が家にあったものだけれど。。。いったい、今の自分は室温何度ぐらいで生活しているのだろう。天気予報で言う最高気温より、絶対高いと思うぞ。
 実は2週間ほど前にも「買おうか」と思ったのだけれど、数千円もする大きくて高機能なもの以外、全て「完売&入荷未定」だったのだ。あ、あり得ないっつーの。。。誰もが考えることは同じか。この夏の温度計販売状況を、どこかで調べてくれないものだろーか。
 この日はいちばん安い、590円の小さなものがあったので、カゴにポイっと。
 各種多様な温度計を生産販売するエンペックスシュクレmidi温・湿度計:TM-5606で、メーカー希望小売価格は840円らしく。メーカーサイトには載っていない廉価版製品だけれど、まぁいっか。

 部屋に置いてみると、意外に小さい。店頭で見ると、十分な大きさに思えたのだけれど。
 ちょっと離れると何度なのかよくわからないものの、おおよその判断はできるので良しとしよう。
 折りたたみスタンドが収納されていて、フックにかける、スタンドで立てる、スタンドを突起物に引っかけるなど、様々な置き方ができるのは便利。ちっちゃな安物のくせに、案外よく考えられているぞ。

 で、早速、計ってみた。
 午前中早くから出かけていて、帰宅時の室温は36度。それでも外よりはマシ。
 エアコンを「冷房フルパワー」もしくは「自動マイナス5度」(デフォルトが28度。マイナス5度以上は設定できない)にして……

 30分後 34度 →  1時間後 33度 →  2時間後 31~32度 → 4時間後 27~28度

 エアコンの設置位置と室外機の設置場所が最悪な上(他に設置場所がない)、部屋は7畳程度なのに6畳用、既に10年越えのベテランという悪条件も重なり、やはり冷えない。いや~、暑いわけだ。
 でも、扇風機を併用すると、31度もあるのに「過ごしやすい」。27~28度では「涼しい。ちょっと寒いかも」などと感じてしまう。や、おかしいでしょ、それーー。体感温度や身体の発汗機能が、明らかに狂っている? 気づかないうちに暑さバテしているようだ。

 ちなみに、この温度計には湿度計もついている。
 最初の計測では湿度40%。4時間後には30%。うわわー。
 説明書には、以下のように書かれている。

私達がすごしやすいと感じる温度は一般的に18~25℃、湿度は40~65%、室内と室外の温度差は5℃以内が良いといわれています。
湿度が40%以下になると風邪を引きやすくなるので注意しましょう。
冷暖房の冷やし過ぎ、暖め過ぎは体によくありません。冷房は25℃前後、暖房は18℃前後に保ちましょう。

 うぅぅ。一切、守られてないじゃん(苦笑)。

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