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表参道 二輪用パーキング・チケット

2010年5月14日 - Posted by admin - Inside [Bike] 駐輪場   このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加
14 5月.

 昨年11月30日、国内で初めて表参道に登場した二輪用パーキング・チケット。これまで四輪車用(二輪車も利用可能)のみだった道路上の白枠=パーキングメーター(チケット)駐車枠に二輪車専用のエリアが生まれたと、ニュース等でも取り上げられていたもの。百聞は一見にしかずなので、ちょうど近くに所用があったこの日、初めて利用してみました。
 場所は上記サイトにある通り、明治通りの神宮前交差点から246方面に向かう“表参道”沿い。246とぶつかる表参道交差点の、ひとつ手前の信号から同交差点までの区間。路駐するクルマでスペースが潰れているなどして全容は確認できなかったものの、表参道の両側に各十数台分ぐらいでしょうか。かなり余裕をもって、駐車枠が仕切られている感じ。
 1台あたりの枠の長さは、ビッグスクーターでギリギリ程度。車道(クルマが通過する部分)とはそれなりにスペースがあり、四輪車がまともに通行帯を走行している限り、接触する不安はなさそう。ただ、あまりにも駐まっているバイクが少ないため、二輪用駐車枠に気づかず路肩へと寄ってきた四輪がぶつかる…ケースがないとは言えないかも。
 そう。噂に聞いていた通り、実に利用者が少ない。
 60分300円の料金は、通常の四輪車用パーキング枠と同料金ですからね。二輪車からすれば、かなり割高な印象は拭えない。しかも、駐車時間は60分まで。それ以上になると、「私は何分間、駐車時間をオーバーしています」と自己主張しているようなものなので…(苦笑)。
 正直、利用しづらい面は多々あるものの、バイク駐車場がほとんどない246青山エリアだけに、貴重な場所であることに間違いはない。

 
【↑ (左)路上には、四輪車用・駐車枠を消して白線を引き直した痕跡が】
【↑ (右)利用方法の案内板も設置。ナンバーの数字をボタンで押すと、その数字を印字したチケットが出てくる=他車には使えない】

 
【↑ (左)神宮前方面を望む。前方の信号(歩道橋)が、赤坂署と原宿署の管轄境界 (右)表参道方面を望む】


【↑ (左)白くなっている部分は、領収書を剥がしたところ。ここがシールのようになっていて接着できるので、チケットを半分に折り曲げ、シール面をバイクに貼り付ける。時刻を明記した部分が見えるように】
【↑ (右)チケット裏面には注意書きが】

 で、このチケットに印字された「AKASAKA」の文字に注目。
 表参道はもともと、神宮前交差点(明治通り)~表参道交差点(246)まで、四輪車用パーキング・チケットが延々と設置されていた区間。表参道交差点寄りの数百メートルだけは赤坂署の管轄で、残る大半のエリアは原宿署の管轄となる。その、赤坂署管轄エリアだけが二輪車用に変更されたということ。残る原宿署エリアは、以前として二輪車の駐車事情など無視しているカタチ。さらに原宿署は、都内の各所轄の中でもバイク駐禁の取り締まりにかなりご執心な署らしく。。。
 原宿署の管轄エリアである渋谷区内は、都内でももっとも駐輪場事情がいいところ。所轄と区が連携して駐輪場を増やす反面、取り締まりを強化しているのであれば、話の筋道としてはキレイですけれどね。単に渋谷区が偉いだけのような気もする。
 反対に、赤坂所管内(港区)の駐輪場事情は最悪に近い。同じ港区でも、駐輪場が多い六本木周辺など麻布署管内とは雲泥の差。なので赤坂署が二輪車用パーキング・チケットの導入に積極的…だとすれば、これもまた、道理としてはわかるハナシ。

東京・表参道にバイク用コインパーキングが登場しました

11月30日、東京・表参道の車道にバイク用のコインパーキングが登場しました。これは、警視庁が試験的に設置するもので、結果を踏まえ今後拡大する方針です。
設置場所は、表参道交差点から表参道沿いの両車線で、広さは縦2.5メートル、幅1.3メートルで、大型バイクも停められるスペースが確保されています。計34台分が設置され、利用時間は午前9時から午後8時、料金は1時間300円です。
まだまだ不足している二輪車駐車場。利用がなければ設置も増えません。今後のさらなる二輪車駐車場整備促進のため、より良い二輪車利用環境にするために、ユーザーの皆様のご利用、ご協力をお願い致します。

nmca 日本二輪車協会サイトより引用)


 警視庁によると、今回の設置は「テストケース」。利用者が多ければエリアを拡大する…のであれば、できる限り利用すべきなのかなとも思える。「誰も使わないなら、やめちゃうよ」となるよりは、ずっとマシ。
 もっとも、「テストケース」とは単なる言い訳で、「駐輪スペースがないのにバイクの駐禁を切りやがって!」という各方面からの苦情、クレーム、要望に対し、「いや、こちらもやることはやってますから、駐禁キップを切るのは正当です」と体裁を整えるために設置しただけとも考えられる。いや、たぶんそうだ。

 せめて60分200円にするなど、四輪用との差別化を図ってくれればね、少しは印象も変わるのだけれど。
 それともうひとつ。このような二輪用駐車枠を作るなら、そこを潰すように路駐している四輪車の駐禁取り締まりを徹底して欲しいもの。すぐ近くに表参道交番があるので、「邪魔なクルマがいて駐められない」てなことを言えば、速攻で飛んできてくれることでしょう(苦笑)。
 こうして道路に「二輪車」と記された白線枠が登場することで、ある意味、二輪車駐輪事情に無関心な世の人々への問題提起には…なるのかなぁ? なってくれれば、いいけれど。
 ちなみに表参道以外の全国に目を向けると、沖縄県那覇市にも同様の二輪車用駐車枠が誕生したらしい。

関連サイト・記事



2012.03、追記

 2011年2月1日から、料金が60分100円に値下げされました。当然でしょ。
 その後もちょくちょく利用していますが、利用率はほとんど上がっていない様子。いつでも駐められる安心感は有り難いけれど…。
 それよりも、区画を塞いで駐車している四輪が多くて腹立つわー。それこそ取り締まってくれよ。

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